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「ルールオフィシャルは思慮分別がなさすぎる」 マキロイが“1日2回”スロープレー計測にかけられ激怒も地元で勝利!
ローリー・マキロイがDPワールドツアー(欧州)の大会「アムジェン・アイリッシュオープン」で優勝。生涯グランドスラム達成後の初勝利を地元で成し遂げ、マキロイも感無量だったが、大会初日にはスロープレーの計測に2度もかけられ、怒りを露わにするという出来事があった。
ギャラリー万単位の組を“特別扱いしない”のはむしろ不公平!?
しかし、それではやっぱり理不尽なのか? マキロイが言ったように、大観衆が一緒にぞろぞろ歩く組は、プレーペースがスローになっても特別扱いされるべきなのか? 特殊事情が考慮され、計測や警告の対象にとなる基準が変更されるべきなのか?
これは難問だが、特別扱いや例外扱いをしてしまったら、ただでさえ批判や不満が噴出しがちなスロープレー取り締まり策は一層複雑化して、ぐちゃぐちゃになってしまうだろう。
となれば、スロープレーに対する規則や規定、基準を変えるのではなく、注目選手の組に付く大観衆やメディアの動きをうまくコントロールして、プレーペースを乱さない方法を考案・実施することが先決だと私は思う。
かつてのウッズ体制は、実に迅速かつ的確に大勢の人々を導き、選手のプレーを阻害しないよう、うまく静寂を生み出していた。とてもプロフェッショナルなギャラリーコントロールだった。
度重なる計測や警告にうんざりしているマキロイは、スロープレーにまつわる問題は「そう簡単には解決されない。どうしたらいいか、答えはわからない。答えを出そうとしても全員をハッピーにすることはできない」と、少々投げやりになっている。
しかし、それならなおさら、規則や基準を変えるより、ギャラリーコントロールの特別体制を設けることで、マキロイらのストレスは軽減されるのではないだろうか。
もちろん、それはスロープレー問題の根本解決にはならないが、マキロイらの緊急救済策として、一考の価値はあるはずだ。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
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