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- 過去16人の達成者には年間女王や公式戦優勝者がズラリ! 初優勝の荒木優奈がルーキー史上初の達成者となったスゴイ記録とは?
国内女子ツアーの「ゴルフ5レディス」は初日に首位発進した20歳のルーキー荒木優奈が初優勝を飾った。今季5度目の首位発進をものにした荒木優奈だったが、同時にルーキー史上初の快挙も達成した。
5度目の首位発進を優勝につなげた荒木優奈
国内女子ツアーの「ゴルフ5レディス」で20歳のルーキー荒木優奈が初優勝を飾った。第1ラウンド(以降初日と表記する)を首位タイで滑り出し、36ホールに短縮された大会を制した。荒木の初日首位(タイを含む)発進は今年5回目。これは並の選手が記録できる数字ではない。
きらびやかなアマチュア実績を背負ってプロ入りした荒木がついに初優勝をつかんだ。台風の影響で順延された初日に8アンダー、64をマークして柏原明日架、稲垣那奈子と並んで首位スタート。最終日は混戦の中、13番のバーディで単独首位に立ち、最後は柏原の追い上げを1打差で交わした。

アマチュア時代は「日本ジュニア」を制したほか、JGAナショナルチームの一員として数々の国際舞台も経験。オーストラリアで優勝も飾っている。
2023年のプロテストはまさかの不合格となってしまったが、翌2024年にはアマチュアとして出場した国内女子ツアーでトップ10を2回記録。大器ぶりを示していた。
昨年、2回目の挑戦でプロテスト合格を果たして今年念願のプロデビュー。すると、初戦の「ダイキンオーキッドレディス」でいきなり7位タイに入って力を示した。
その後、「アクサレディスin MIYAZAKI」「KKT杯バンテリンレディス」「ブリヂストンレディス」「明治安田レディス」と次々に初日首位スタートを切ってみせる。「ブリヂストンレディス」では3日目までその座を守っていたが、最後は佐久間朱莉に及ばず2打差2位タイだった。他の3大会では2日目以降失速。悔しい思いを味わっていた。
そして「ゴルフ5レディス」で今年5回目の首位発進。ついに初優勝につなげ、留飲を下げたわけだ。
過去16人中14人がレジェンド的実績を記録
無名の選手が初日にポーンと飛び出すことはしばしばあるが、1人の選手が年間に何度もとなるとそれ相応の力が備わっていないとできないものである。年間5回以上はツアー制度が施行された1988年以降で数えると荒木で18例目。全美貞が2回マークしており人数でいえば17人目となる。2年に1回出るかどうかのレアな記録である。年間最多は8回で2023年に岩井明愛がマークしたものだ。
この記録を達成した顔ぶれがすごい。荒木以前の16人中14人が年間女王、公式競技(国内メジャー)優勝、米女子ツアー優勝のいずれかの実績を持つ実力者。年間女王経験者だけピックアップすると服部道子、福嶋晃子、大山志保、全美貞、イボミ、鈴木愛、山下美夢有という面々で、他には小林浩美や申ジエらも名を連ねている。年間5回も首位発進するには、これくらいの実力が必要なのだ。
首位発進が必ずしも優勝争いに直結するとはいえないが、優勝者の初日順位で最も多いのが首位という事実もある。好スタートを切ることは非常に大事なことで、だからこそこれだけすごい顔ぶれが並んでいるわけだ。
このようなツアーを代表するような面々でもルーキーイヤーで5回以上の首位発進をやってのけたことはなかった。つまり、荒木が史上初。その快挙を初優勝で彩ったということなのだ。年齢面でもこれまでの最年少は山下美夢有、岩井明愛、桑木志帆の21歳だったから20歳の荒木が塗り替えたことになる。
荒木は熊本県出身である。熊本県はいわずと知れた女子ゴルフ王国で、今回の荒木が県勢156勝目。都道府県別優勝数では他の追随を許さない圧倒的1位である。歴代年間女王も平瀬真由美、不動裕理、上田桃子、古閑美保、そして昨年の竹田麗央と、これまた他を圧倒する5人も輩出している。そんな女王の系譜を引き継ぐ可能性を秘めた新星が大きな一歩を踏み出した。
荒木 優奈(あらき・ゆうな)
2005年6月17日生まれ、熊本県出身。4歳からゴルフを始め、22年「日本ジュニアゴルフ選手権」、23年「オーストラリアン・マスター・オブ・アマチュア」で優勝の実績を持つ。24年のプロテストに合格し、同年の「JLPGA新人戦加賀電子カップ」を制する。25年9月の「ゴルフ5レディス」でツアー初優勝を飾った。
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