- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 優勝しても救済なし! 単年シード選手の“出場義務20試合ルール”で小祝さくらは来季出場権を得られず?
小祝さくらは手首手術で今季残り試合を欠場。優勝しても出場義務試合数に満たず、来季出場権は特別保障制度の申請次第となる。
今季の出場義務試合数は20試合
小祝さくらはツアー通算12勝目を挙げた7月「明治安田レディス」の翌週、「大東建託・いい部屋ネットレディス」第2ラウンド(7月25日)途中で左手首痛のため、自身のキャリアで初めて棄権した。

以降は復帰を目指して安静や治療を続けてきたが、回復は思わしくなかった。マネジメント会社によると、新たに受診した専門医から「TFCC損傷(尺骨側手関節三角線維軟骨複合体損傷)」と診断され、今後の競技生活への影響を考慮した結果、医師と協議のうえ手術を決断。これに伴い、今季の残り試合をすべて欠場することになった。
この発表が8日に行われると、ゴルフ界に大きな衝撃が走った。ファンの間で話題になったのは「小祝に来季のツアー出場権はあるのか」という点だ。現在、メルセデス・ランキングでは1165.15ポイントを獲得して3位につけている。今後ポイントが加算されなくても、シード権が与えられる50位以内は確実だ。
しかし、小祝の今季出場試合数は19試合(※)にとどまり、ツアー規定の「出場義務試合数20試合」に1試合足りない。そのため、メルセデス・ランキングを基準とした来季の出場資格は得られない。(※対象となる「海外主要トーナメント」に含まれる、米国女子メジャー「全米女子オープン」もカウントされる)
「明治安田レディスで優勝しているから問題ないのでは」という声もあるが、出場義務試合数は優勝者にも適用される。したがって、義務試合数を満たしていない小祝には、このままでは出場資格が与えられない。
そもそも、出場義務試合数とは何か。JLPGAトーナメント規約によれば「単年シード選手は、各年度のJLPGAツアー開催試合数の60%以上(小数点以下第1位切り上げ)に出場しなければならない」と定められている。
今シーズンの場合、年間36試合から「日本女子オープン」「TOTOジャパンクラシック」「JLPGAツアー選手権リコーカップ」を除いた33試合が対象。その60%以上にあたる20試合が出場義務数となる。なお、この規定は単年シード選手に限られ、新人選手には適用されない。
複数年シードを持っていない小祝の場合は、「トーナメント特別保障制度」を申請することで来季の出場権を得られる可能性がある。実力者であり、女子ツアーをけん引する人気選手でもあるだけに、今後の動向に注目が集まる。
小祝 さくら(こいわい・さくら)
1998年4月15日生まれ、北海道北広島市出身。身長158cm、血液型A型。8歳でゴルフを開始し、アマチュア時代には「北海道女子アマ」や「全国高校ゴルフ選手権」などで優勝。2017年のプロテストに一発合格し、LPGA89期生としてプロデビューした。2019年「サマンサタバサガールズコレクション」で初優勝を飾り、以降着実に勝利を重ね、2025年7月の「明治安田レディス」で通算12勝目を挙げ、7年(6シーズン)連続優勝を達成している。安定したショットと冷静なメンタル、そして自然体な人柄でファンからも愛されている。趣味は音楽ライブ観賞や野球観戦。
最新の記事
pick up
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
ranking









-150x150.jpg)
