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- 崖っぷちの渋野日向子に無情の雨 勝みなみの悲願の初Vも… 畑岡奈紗の大会3勝目も悪天候中止で“幻”に
悪天候により大会は中止。崖っぷちの渋野日向子(しぶの・ひなこ)はシード争いで痛恨、首位発進の勝みなみ(かつ・みなみ)や好位置の畑岡奈紗(はたおか・なさ)も無念の結果となった。
渋野「大事な試合だったので本当に悔しい」
◆米国女子プロゴルフ
ウォルマートNWアーカンソー選手権 9月19~21日 ピナクルCC(アーカンソー州) 6438ヤード・パー71
初めて首位発進を決めた勝みなみ、大会3勝目を狙った畑岡奈紗、来季出場権獲得に崖っぷちで臨んだ渋野日向子にとっては、無念の大会中止となった。

数少ない3日間(54ホール)の大会は、土曜日(20日)の第2ラウンドが悪天候のためたびたび時間変更を余儀なくされた。4時間5分遅れてようやくスタートしたものの、わずか46分でサスペンデッドに。大会前の雨でウエットだったコースは、さらなる雨でコンディションが悪化し、フェアウェーが川のようになり、バンカーも崩れるほどだった。36ホールを消化すれば試合成立となるが、天候回復の見込みがなく、大会中止という苦渋の決断に至った。
米ツアーでは日本と異なり、順延してでも試合成立を目指す努力がなされる。しかし、月曜日どころか火曜日まで予報が悪ければ、大会不成立の判断もやむを得なかった。
13人が出場していた日本勢の中でも特に悔しさを味わったのは、8アンダー首位タイの勝と、3年ぶりツアー7勝目&大会3勝目がかかっていた1打差3位タイの畑岡だ。上位入りで少しでもポイントを稼ぎたかった渋野も、別の意味で肩を落とした。2019年全英女子オープン優勝による5年シードが今季で切れ、現在のCMEポイントランキングは102位。来季のシード権(80位以内)、準シード権(100位以内)獲得に向けて背水の陣で挑む中、4打差34位タイとまずまずのスタートを切っていたからだ。
土曜日は、選手たちがクラブハウスでほぼ1日待機する展開に。大会開催の可否は天候とコース状況次第で日曜日(21日)に判断される予定だったが、その夜も激しい雷雨が現地を襲った。
ツアー3年目の勝は、ノーボギーの8アンダーと好調なプレーを披露していただけに、悔しさは大きい。それでも「すごく悔しい思いもあるけど、引きずらずに行きたい。(第1ラウンドの)8アンダーは自信になった部分があった」と気持ちを切り替えた。
初日は、パー3を除く13ホール(パー71設定)のうち12ホールでフェアウェイをキープ。18番だけ左に外したが、ショットは絶好調だった。「ゴルフを始めてから100%フェアウェーキープは一度もなかった。18番もフェアウェイに行っていれば」と、人生初の快挙を惜しくも逃したことを明かした。前夜には雷鳴で目を覚ますという“別の初体験”もあり、波乱含みの1週間はこうして幕を下ろした。
畑岡は、バーディー、バーディー、イーグルの圧巻の上がりで7アンダー3位タイと絶好の位置につけていた。2018年の初優勝、2021年の大会制覇と相性の良い舞台で、またとないチャンスを逃すことになった。
渋野も3試合連続予選落ちの苦境で、まずまずのスタートを切った矢先の中止に「夜中にすごい雷と雨の音がして、コースがどうなるのかなと思って眠れなかった。選手としてはやりたい気持ちはありました。大事な試合だったので本当に悔しい。それより前に頑張っておけばよかったのもありますけど」と率直に語った。日曜日も練習に取り組んだが、コースコンディションの悪さで中止に。「しょうがないですね」と苦笑いするしかなかった。
非公式ながらスコアは以下の通り。勝は米国のサラ・シュメルツェルと並んで首位、畑岡は3位タイ。西郷真央が6アンダー9位タイ。山下美夢有、古江彩佳、岩井千怜が5アンダー18位タイ。渋野と竹田麗央は4アンダー34位タイ。岩井明愛が1アンダー85位タイ、吉田優利と西村優菜がイーブンパー106位タイ、馬場咲希が1オーバー124位タイ、笹生優花は2オーバー129位タイで、今年の大会は幕を閉じた。
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