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- 3月の工藤遥加から始まった“初優勝ラッシュ”は菅楓華で9人目! 今季はなぜ多い? 気になる過去の初優勝者数記録は?
「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」を制した菅楓華で今年早くも9人目となった「初優勝者」。そこで、過去の初優勝記録や今季続出している理由を探った。
シーズン最多記録は2019年の10人
国内女子ツアーが初優勝ラッシュに沸いている。「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」を制した菅楓華で今年早くも9人目。全員が日本人選手で、“最多記録”を塗り替えた。
初優勝ラッシュの口火を切ったのは工藤遥加だった。シーズン3戦目の「アクサレディス in MIYAZAKI」最終日に1打差3位タイから逆転。プロ15年目での悲願達成だった。
第6戦の「KKT杯バンテリンレディス」では前年、未勝利ながらメルセデス・ランキング8位という実績を誇る佐久間朱莉がついに勝った。佐久間はその後3勝まで積み上げ、年間女王に向けてメルセデス・ランキング1位を走っている。
6月に入ると「リゾートトラストレディス」で稲垣那奈子、「ヨネックスレディス」で高野愛姫が2週連続で初優勝を飾った。共にプロ2年目。菅と同じ96期生である。
1試合置いて「ニチレイレディス」では昨年プロテスト合格の入谷響が4打差首位から逃げ切ってルーキー初優勝一番乗りを果たす。7月の「ミネベアミツミレディス北海道新聞カップ」では北海道出身の22歳、内田ことこが地元でうれしい初優勝。4日間大会で初日から首位を守り切り、後続に6打差をつける快勝だった。
ここからしばらく初優勝は出なかったが、9月に入って再加速する。「ゴルフ5レディス」で菅と高校(日章学園)の同級生だった荒木優奈が混戦を制すると、翌週の「ソニー日本女子プロゴルフ選手権」では30歳の金澤志奈が初優勝をメジャー(公式競技)で飾ってみせる。そして1試合置いた「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でプロ2年目、20歳の菅が2打差10位タイで迎えた最終日に65を叩き出してシーズン9人目の初優勝者となったのだ。

初優勝者(ツアーメンバー以外の海外選手が日本で初めて勝ったケースは初優勝の人数に含めない)のシーズン最多記録は2019年の10人である。今年はあと9試合あるから並び、抜くことも十分に可能だ。
2019年の初優勝者にはタイのS・ランクン、韓国のペ・ソンウと海外選手が2人おり、日本人選手に限れば8人である。日本人選手のみの初優勝最多人数はこの年と2023年の8人だった。今年は9人全員が日本人選手で、最多記録を塗り替えたのである。
トップ選手の海外挑戦で初優勝者が出やすいという背景
日本人選手初優勝ラッシュの背景にあるのはトップクラスが次々に海を渡っていること。特に今年は前年メルセデス・ランキング上位5人のうち4人(1位の竹田麗央、2位の山下美夢有、3位の岩井明愛、5位の岩井千怜)が米国に主戦場を移したことが大きい。4人の前年優勝数合計は16勝で、これは全体の4割以上にあたる。そのため今まで惜しいところで勝てなかった選手や若手にチャンスが巡ってきたわけだ。そのチャンスを生かした選手が新たなヒロインに名乗りをあげてツアーを盛り上げる存在になっていくという好循環が生まれているのではないだろうか。
菅もまさにヒロイン候補である。ルーキーイヤーの昨年はシードこそ逃したがプロ初戦の「Vポイント×ENEOSトーナメント」で7位タイに入って華々しくデビューするなど当初から注目を集める存在だった。
今年は開幕から3試合連続で最終日最終組を回るなど安定した成績を重ね「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」前まで未勝利ながらメルセデス・ランキングは8位。いつ勝っても不思議ではないくらい、しっかりとレベルアップを果たしていた。
この初優勝でメルセデス・ランキングは3位まで浮上。年間女王の可能性さえ出て来た。
今週の試合は女子ゴルファー日本一決定戦ともいえる「日本女子オープンゴルフ選手権」である。菅にとってはアマチュア時代の2022、23年に続く2年ぶり3回目の出場。過去2回は予選落ちだが、もはやそのデータは参考にならないだろう。初優勝からメジャー制覇まで一気に駆け上がるかもしれない。
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