- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 「“ローアングル”は禁止です!」意外と知られていない日本女子OPでの“スマホ撮影OK” ――絶対に守るべき条件とは?
昨年から日本女子オープンで観客のスマホ撮影が解禁され、今年も同様のルールが適用。無音設定や撮影マナーの徹底が求められる一方、SNS発信による普及効果にも期待が集まっている。
「無音アプリをインストール」が撮影条件
◆国内女子プロゴルフ メジャー第3戦
日本女子オープンゴルフ選手権 10月2~5日 チェリーヒルズゴルフクラブ(兵庫県) 6616ヤード・パー72
意外と知られていないが、昨年の国内メジャー「日本女子オープン」では、観客によるスマートフォン撮影が可能になった。ゴルフ観戦といえば「静けさが第一」というのが長年の常識だっただけに、メジャー大会でこのルールが採用されたと知ったときは、正直なところ少し驚かされた。

今年の「日本女子オープン」でも同様のルールが適用されている。開催コースのチェリーヒルズゴルフクラブに足を運んでみると、試合前のドライビングレンジでショット練習をする選手のスイングをカメラに収めるギャラリーが多く見られた。もちろん、試合中にもロープの外からスマホを構えるファンの姿が目立った。
とはいえ、すべてが“自由”になったわけではない。大会を主催する日本ゴルフ協会(JGA)は、ギャラリーの入場時に配布するチラシや会場アナウンスを通じて、撮影に関する注意を呼びかけている。
撮影の条件の一つとして「無音設定や無音アプリの使用」が求められている。しかし、年齢層が高い観客の中には「無音アプリ」をインストールする方法が分からない人も少なくなく、実際に全員が徹底するのは難しいのが現状だ。
さらにチラシには、「望遠レンズを使用した一眼レフなどでの撮影は禁止」「違法行為につながる可能性のある撮影(ローアングルからの撮影など)は禁止します」といった文言も記されている。これは、近年問題となっている女性アスリートの“性的画像”被害を防ぐためのものだ。
女子プロゴルファーの場合、ショットの際に下からあおって撮影したり、パットの前にしゃがんでグリーンのラインを読む姿を狙ったりする行為が、こうした不適切な撮影にあたる。
米女子ツアーではスマホ撮影が常態化
こうした取り組みには、SNSなどを通じて大会の様子が拡散され、ゴルフというスポーツをより多くの層に知ってもらう狙いもある。スマホ全盛の時代に、ギャラリーの“宣伝力”を活用することは決して悪いことではないだろう。
ただ、静まり返ったグリーン周りで誤ってシャッター音が鳴ってしまう光景を想像すると、一抹の不安を覚えるのも事実だ。実際、周囲でシャッター音が響いた瞬間、選手や観客の視線が集まり、気まずい空気が漂う場面も見られた。
一方、米女子ツアーでは「プレー中のスマホ撮影は控えるように」と注意喚起はされているものの、観客による撮影は“当たり前”の光景となっており、選手も慣れた様子だ。背景には、海外ではスマートフォン自体が無音仕様になっているという事情もある。
日本の環境ではどうしても「カシャッ」というシャッター音が残るため、選手の集中を妨げる可能性は否めない。
とはいえ、日本のギャラリーの多くは、プレーの妨げにならないよう慎重にカメラを構えており、マナーやルールを守ろうとする意識の高さもうかがえる。新しい観戦文化を根付かせるには、こうした一人ひとりの意識が重要になるだろう。
なお、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が主催する通常のトーナメントでは、依然として観客による撮影は認められていない。日本女子オープンでのこの試みが、今後どのように浸透していくのか注目される。
最新の記事
pick up
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
ranking








-150x150.jpg)

