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- 「雰囲気は最高」 松山英樹は厳しい風に苦戦も見いだした一筋の光 「最後のショットは明日につながる」
PGAツアー「ベイカレントクラシック」初日、会場を訪れた多くのギャラリーを引き連れた松山英樹(まつやま・ひでき)は3バーディー、4ボギーの「72」でプレー。首位と5打差の1オーバー34タイ発進となった。
チャンスを演出した最終18番のセカンド「いいショットが打てた」
◆米国男子プロゴルフ
ベイカレントクラシック Presented by LEXUS 10月9~12日 横浜カントリークラブ(神奈川県) 7315ヤード・パー71
「雰囲気は最高ですが、プレーがついていかない……」
日本開催のPGAツアーが装いも新たに生まれ変わった今大会の初日。松山英樹は3バーディー、4ボギーの「72」で回り、1オーバーの34位タイとやや出遅れた。ホールアウト後の表情は悔しさがにじんでいた。
台風22号の接近に伴い、スタート時間が当初より2時間繰り上がってスタートした第1ラウンド。
横浜の空を吹き抜ける強風が朝から選手たちを苦しめ、「アメリカでやっているような風の雰囲気とは全然違うので、なかなか対応するのが難しかった。コースも練習で回っている時と比べものにならないくらい、タフに感じて難しかった」と振り返る。
そんな中でもフェアウェイキープ率は80%をマーク。出場78人中5番目という高精度を見せたが、「ほぼ今日はいい感触がなかった」と手応えは乏しかった。

それでも終盤には光明が見えた。最終18番のセカンドでは約3メートルに寄せる好ショットを披露。惜しくもバーディーフィニッシュとはならなかったが、「最後はいいショットが打てた。明日につながる部分もある」とポジティブに受け止めた。
この日は会場に駆けつけたギャラリーの前で、日本のエースとしての存在感を存分に発揮。「たくさん応援してくれていたのに、なかなか思うようなパフォーマンスが出せなくて悔しい」と語りつつ、「また明日からしっかりと伸ばして上位に迫っていけるように頑張りたい」と言葉を続けた。
首位とは5打差のスタートとなったが、残り54ホールでの逆転も十分可能。マスターズチャンプが見せる“巻き返しのゴルフ”に、2日目以降も注目が集まる。
松山 英樹(まつやま・ひでき)
1992年2月25日生まれ、愛媛県出身。2013年にプロ転向し、同年は4勝を挙げてツアー初のルーキー賞金王に。14年から米ツアーを主戦場に戦い、21年の「マスターズ」で日本人男子初の4大メジャー制覇を達成。同年は日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」を制した。24年「パリ五輪」では日本男子ゴルフ初となる銅メダルを獲得。同年8月の「フェデックス・セントジュード選手権」を制してPGAツアー10勝目。25年シーズン開幕戦「ザ・セントリー」で優勝を飾り、同ツアー11勝目を手にした。日本ツアー8勝。レクサス所属。
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