- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 渋野日向子が2カ月ぶりの予選通過! 首位から一転の苦しい1日の後に笑顔を垣間見せた瞬間とは?
「富士通レディース」2日目、初日首位の渋野日向子(しぶの・ひなこ)はスコアを4つ落とし、21位タイに後退した。
「昨日はすごく前向きな気持ちになれたけど、今日は……。情けないな」
◆国内女子プロゴルフ
富士通レディース 10月17~19日 東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県) 6697ヤード・パー72
首位発進から一転、渋野日向子は苦しい2日目を戦い抜いた。
6アンダー単独首位からいきなりボギー発進。3番バーディーで取り返し、10番バーディーで7アンダーにしたところまでは何とか踏ん張った。しかし、12番バンカーからでダブルボギーを叩くと、13、14番で連続ボギー。16番もボギー。表情もどんどん険しくなっていく。
上がり2ホールは何とかパーでしのいで通算2アンダー。スコアを4つ落とし、21位タイに後退したが、初日の貯金があって2週連続の予選落ちは免れた。
「超悔しい1日でした。スタートホールからパットはズレちゃった。手が反応しちゃって違和感のあるストロークが修正できず……」と唇をかむ。

米ツアーで苦戦し、先週出場した日本の「スタンレーレディスホンダ」でも予選落ち。それだけに、初日首位スタートには、本人もびっくりしていた。
福岡まで飛んで、ラボでパッティングを分析してもらった効果がすぐに出ての好発進だった。「自分を信じて打つことが、最後までやり切れた」と笑顔で語っていたが、この日はそれが続かなかった。
「1番ボギーでガタガタ崩れてもおかしくないところを、何とか11番までは……。(パットの不調が)ショットにも影響してボロボロになった。今年の象徴のようなゴルフでした」と肩を落とした。
「昨日はすごく前向きな気持ちになれたけど、今日は……。情けないな」と話す声は、どんどん小さくなってしまった。
不調に光が差しかけた首位発進の後の大切な1日。そこに対する気持ちが強すぎたのではないかと問うと「あ、それですかね?」と少し明るい表情になった。話しながらの一喜一憂は、必死でいい材料を探そうとする渋野の心境をそのまま投影しているようだ。
それでも、8月半ばの米ツアー「ザ・スタンダード ポートランドクラシック」61位タイ以来、約2カ月ぶりに予選を通過した。「久々の最終日なので、もう1日できる喜びをかみしめたい」と必死に気持ちを鼓舞して臨む。
渋野 日向子(しぶの・ひなこ)
1998年生まれ、岡山県出身。2019年の「AIG全英女子オープン」でメジャー初制覇。同年は国内ツアーでも4勝をマークし、賞金ランキング2位と躍進した。2020-21シーズンは「スタンレーレディスゴルフトーナメント」「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で勝利。22年からは米ツアーを主戦場としている。サントリー所属。
最新の記事
pick up
ranking











