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- 「推定だけじゃペナルティーは納得いかないと何回も説明」 黄アルムがSNSで声明 クラブの“入れ間違い”で異例の優勝取り消し
女子プロゴルファーの黄アルム(ふぁん・あるむ)が自身のインスタグラムを更新。国内下部ステップ・アップ・ツアーの最終戦「京都レディース」で下された“優勝取り消し”の裁定について、コメントを発表した。
「これは悪用しやすいエサにもなります」
21日に最終ラウンドが行われた国内下部ステップ・アップ・ツアーの最終戦「京都レディース」。
同大会は、通算7アンダーで並んだ藤井美羽と黄アルム(韓国)のプレーオフとなり、2ホール目で黄の勝利で決着したと思われたが、その後、黄の「14本のクラブの制限」(規則4.1b)違反が発覚。プレーオフ1ホール目、4(パー)のスコアに一般の罰(2罰打)を加えてスコアを6と訂正し、これにより、プレーオフ1ホール目での藤井の勝利で決着となった。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は23日に、本件で下した裁定の詳細と経緯を報告。
プレーを終えマスター室前まで戻ってキャディーバッグのクラブ確認を行っていた際に、黄は自分のものではないクラブが入っていることに気づいて、その場で競技委員を要請。その後、競技委員は黄のキャディーバッグに15本のクラブが入っていた事実を確認し、当該2選手およびキャディーへ事情聴取を実施した。
そして、キャディーへの聞き取り調査で最終ラウンドの18番ホールにおいて、クラブの入れ間違いがあったことを確認。プレーオフ開始前にクラブ確認は行われておらず、プレーオフ2ホール目を終了してクラブ超過が発覚するまで、黄のキャディーバッグにそのクラブを入れた事実はなかったと発表していた。

前代未聞ともいえる“異例の決着”で涙をのむ結果となった黄は、同日に自身のインスタグラムで「京都レディースで私にあったことを書いてみます」と直筆のコメントを発表。
そこには「クラブはプレーオフ以降にバッグを下した後に発見」「空白の間は誰も分からないと証言(LPGAは推定で決める)」「選手が悔しいし、納得がいかないと再会議を要請→却下」と一連のやり取りが記されていたほか、「プレーオフを始めるとき、私のバッグにあった証拠、私のバッグになかった証拠、どっちもない状態で推定だけじゃ判断が難しい」「私の意見も聞き再会議またはルールブックをみてほしいと要求→行動なし」などと、悔しさをあらわにした思いが残されている。
さらには「1番悔しいところ」として、「該当選手が異議を提訴、また、納得がいかないという発言にも協会側は証拠集め、または何の行動(ビデオ判定など)もなしで、一方的な通報」と訴えかけ、続けて「推定だけじゃペナルティーは納得いかないと何回も説明」「私も悔しいですが、これは悪用しやすいエサにもなります」とコメントした。
また、黄は「多くの仲間からのなぐさめメッセージありがとうございました」と感謝を伝えたほか、「QTの始まりで、私が黙ってればみんなが忘れてQTに集中すると思いましたが、このままいると逆にみんながQTの時まで集中できないと思ったので書きます」と、本件について自らのコメントを出した理由も明かしている。
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