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- 松山英樹の“衝撃”ショットインイーグル! 全米熱狂の残り116ヤードをねじ込む完璧なショットは何がスゴかった?
PGAツアーの解説も務めるゴルフスイングコンサルタント・吉田洋一郎氏が、ツアーの第一線で活躍する選手のプレーを独自の視点で分析。今回はPGAツアー外競技「ヒーロー・ワールドチャレンジ」を制した松山英樹(まつやま・ひでき)選手が、最終日の10番で決めた“ショットインイーグル”に注目しました。
体の強さで振り切ったライン出しショット
タイガー・ウッズ選手が主宰を務めるPGAツアー外競技「ヒーロー・ワールドチャレンジ」は、松山英樹選手の優勝で幕を閉じました。
シーズン閉幕から2週後に行われたこの大会は、世界ランキング上位者ら20人のみが出場できるエリートイベント。松山選手にとっては2018年以来、7年ぶりの出場でした。
首位と3打差の3位で最終日をスタートした松山選手は、前半で5バーディーと猛チャージをかけ、折り返しの後半10番パー4では、2打目をカップに直接入れてイーグルを奪取。トップをとらえ、一時は単独首位に立って通算22アンダーでフィニッシュします。

勝負の行方はアレックス・ノレン選手(スウェーデン)とのプレーオフに持ち込まれましたが、1ホール目で松山選手がバーディーを奪って勝負あり。ツアー外競技ではありますが、松山選手にとっては2025年シーズンの開幕戦以来の勝利となりました。
ピンそば80センチにつけたプレーオフの2打目も見事でしたが、今回注目したいのは10番の2打目です。残り116ヤードからライン出しショットで打った球はピン右2メートルに着弾し、カップに吸い込まれていきました。
世界トップレベルのショット力を持つ松山選手は、この時のスイングも非常に滑らか。体と腕を一体化させ、ヘッドを走らせるのではなく体の強さで振り切ってラインを出しているのが印象的です。
意識すべきは“フィニッシュのポジション”
さて、今回の松山選手のように距離をコントロールしてピンを狙うショットは、一般ゴルファーの皆さんも打つ機会があります。その際、重要になるのが腕と体の一体感です。
コントロールショットが苦手な人によくあるのが、インパクト以降の意識が飛んでしまうケース。「打ったら終わり」ではインパクトが点になるため、フェース面を管理できず狙った距離、方向に打てなくなります。
ライン出しショットを打つ時は“フィニッシュのポジション”を意識してみてください。インパクト以降もクラブと体の動きを意識することでインパクトが点ではなく面になり、イメージ通りの弾道を打ちやすくなります。
素振りの段階でまずは、ライン出しショットのフィニッシュをつくってください。おへそがターゲット側を向くように腰をしっかり回し、体の正面に手元とクラブが収まっている形が理想です。この体勢から振り戻して素振りをし、同じフィニッシュのポジションにピタリと止めればOK。その後、ショットに臨むと、腕と体が一体化したライン出しショットを打ちやすくなります。
練習では松山選手も取り入れている“片手打ちドリル”がオススメです。ポイントは、足が上半身を動かし、上半身が腕を動かし、腕がクラブを動かすという連動性を持たせること。動きの順番を守って片手打ちをしていると、体と腕が同調するコントロールショットの精度がアップしてきますよ。
松山 英樹(まつやま・ひでき)
1992年2月25日生まれ、愛媛県出身。2013年にプロ転向し、同年は4勝を挙げてツアー初のルーキー賞金王に。14年から米ツアーを主戦場に戦い、21年の「マスターズ」で日本人男子初の4大メジャー制覇を達成。同年は日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」を制した。24年「パリ五輪」では日本男子ゴルフ初となる銅メダルを獲得。同年8月の「フェデックス・セントジュード選手権」を制してPGAツアー10勝目。25年シーズン開幕戦「ザ・セントリー」で優勝を飾り、同ツアー11勝目を手にした。日本ツアー8勝。レクサス所属。
【解説】吉田 洋一郎(よしだ・ひろいちろう)
1978年生まれ、北海道出身。デビッド・レッドベターら世界中のコーチの教えを直接学んだゴルフスイングコンサルタント。現在は主にPGAツアーの解説者なども務め、ゴルフ最前線の情報収集を行っている。
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