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- タイガー・ウッズの“スーパーロブ”は再現可能!? 柔らかくフワっと上げたい時に絶対守るべき2つのポイント
PGAツアーの解説も務めるゴルフスイングコンサルタント・吉田洋一郎氏が、ツアーの第一線で活躍する選手のプレーを独自の視点で分析。今回はゴルフ界の“レジェンド”タイガー・ウッズ選手のロブショットに注目しました。
好相性な「ザ・メモリアルトーナメント」でのスーパーショット
PGAツアーの公式SNSで、タイガー・ウッズ選手の“スーパーショット集”が公開されています。昨年12月30日に50歳の誕生日を迎えたことにちなみ、メジャー大会以外の「トップ50ショット」をチェックできます。
抜群のショット力があるのはもちろんですが、「ここからはさすがに無理でしょ!?」というシチュエーションからカップインさせるシーンが非常に印象的です。
「トップ50ショット」の中から今回ピックアップしたのは、10分42秒(No,20)、21分37秒(No,1)のロブショット。1つ目は2004年、2つ目は2012年のプレー。どちらも「ザ・メモリアルトーナメント」の1シーンでした。

ちなみに、ウッズ選手はこの大会と非常に相性が良く、1999年から2001年の3連覇を含む5勝を飾りました。今回取り上げた2004年は3位、2012年は逆転で5勝目を挙げた試合です。
10分42秒からの動画は、グリーン左奥からのアプローチ。逆サイドには池があり、グリーンは池に向かって傾斜しています。ウッズ選手はこの状況で迷いなくクラブを振り抜いてロブショット。ボールはグリーン手前に着弾し、コロコロと転がってカップに吸い込まれました。
21分37秒からの動画も、同様にグリーンの向こうに池があるシチュエーションです。画面の手前側からロブショットを放って手前に落とし、最後はカップにポトリと落ちていきました。スーパーショットを決めた後の拳を突き上げる、ウッズ選手らしいガッツポーズが印象的でもあります。
ロブショット成功のカギは「フェースを開いてから握る」「ヘッドを走らせる」
一般ゴルファーの皆さんもラウンド中、ロブショットにチャレンジしたことがあると思います。
ただ、このショットは失敗するととんでもないミスになる場合があるので要注意。ミスがでやすいショットではありますが、ウッズ選手のようにフワっと球を上げるにはどうすればいいのでしょうか。
1つ目のポイントは「フェースを開いてからクラブを握る」ことです。ロブショットはフェースを開きっぱなしで振ることが大切。フェースをスクエアにしてクラブを握った後、腕を右にねじってフェースを開く方法では、スイング中にフェースが閉じて球をやわらかく上げられなくなくなります。
もう1つのポイントは、ヘッドを走らせること。少なくともフルショットの7~8割の振り幅でスイングするイメージで、しっかりとリリースしてヘッドの運動量を増やすことが重要です。
ダウンスイングでの減速はミスの元。体の動きよりもヘッドが大きく動くように、自信を持って最後まで振り切りましょう。最初にフィニッシュの位置を決めてからスイングをするとヘッドを走らせやすくなるはずです。
その他にも状況ごとの注意点はありますが、ロブは「フェースを開いてから握る(フェースを開きっぱなしにする)」「ヘッドを走らせる」ができずにミスになるケースが非常に多いショット。ロブショットを打つ時は、この2点を忘れずにチャレンジしてみてください。
タイガー・ウッズ
1975年12月30日生まれ、米カリフォルニア州出身。スタンフォード大を経て96年にプロ転向し、同年10月の「ラスベガス招待」で初優勝を飾る。メジャー初優勝は翌97年の「マスターズ」。同年は4勝で初の賞金王に輝く。2000年から01年にかけ年をまたいでのメジャー4連勝は“タイガースラム”とも呼ばれる。19年の「マスターズ」で11年ぶりのメジャー制覇を達成し、同年の日本で開催された「ZOZOチャンピオンシップ」でツアー最多タイの82勝目を挙げた。
【解説】吉田 洋一郎(よしだ・ひろいちろう)
1978年生まれ、北海道出身。世界のゴルフスイング理論に精通するゴルフスイングコンサルタント。デビッド・レッドベターから世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。毎年数回、米国、欧州へ渡り、ゴルフに関する心技体の最新理論の情報収集と研究活動を行っている。欧米の一流インストラクター約100名に直接学び、世界中のスイング理論を研究している。海外ティーチングの講習会、セミナーなどで得た資格は20以上にのぼる。
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