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- 西村優菜「(4年目を迎える)今年が勝負の年」 心斎橋のイベントで明かした進化と決意
2026年1月24日、大阪の「キャロウェイ/トラヴィスマシュー心斎橋店」にて、米女子ツアーを主戦場とする西村優菜を招いたトークイベントが開催された。
苦闘の末につかんだ「技術向上」への意欲
2026年1月24日、大阪の「キャロウェイ/トラヴィスマシュー心斎橋店」にて、米女子ツアーを主戦場とする西村優菜を招いたトークイベントが開催された。抽選で招待された30名を前に 西村は「今年が勝負の年」と語り、新ドライバー「クアンタム(QUANTUM)」への絶大な信頼を明かした。
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米ツアー参戦から4年目を迎える西村は、日本とアメリカの環境の違いについて次のように振り返った。
「アメリカのコースは毎週毎週違う顔を見せてくるので、その都度必要とされるショットや技術がすごく求められる印象です。日本はギャラリーのみなさんがたくさんいて力に変えられる魅力がありますが、アメリカでは母とマネージャーの2人しかいない時もあります」

特に、持ち球であるドローボールが止まりにくい米国のグリーンには苦労したという。「自分のベースを探すのが難しくなった」と語る西村を救ったのは、昨年5月にキャロウェイ本社で行ったバイオメカニクス(動作解析)だったという。
解析に基づき上半身主導から効率的なパワー伝達へとトレーニングを修正したことが、シーズン後半の復調に繋がったそうだ。過酷な予選会(QT)を勝ち抜いた経験も、「今までで一番緊張しましたが、出場権を得られてホッとしました」と自信に変えている。
新兵器「クアンタム」で変わった攻めのスタイル
今シーズンの武器となる「クアンタム」ドライバー(トリプルダイヤモンド MAX)について、西村はその打感を絶賛。
「今までに本当になかった、フェースに一回吸収されてから弾くような不思議な感覚です。これまでの名器のよさを取りつつ、技術が進化して『いいとこ取り』をしている。この感覚でこれだけ数字(初速)が出るんだ、と驚きました」
実際にデータ面でも、これまで60m/sに届かなかったボール初速がコンスタントに60m/sを超えるようになり、約5ヤードの飛距離アップを実感しているという。これにより、従来は高弾道を避けるためにロフト角を立たせていたが、「初速が速いぶん、風に負けない感じがある」として、より優しい9.5度のロフトを選択できるようになったという。
イベントの終盤、西村はファンに向けて力強く今季の抱負を語った。
「目標は海外メジャー優勝です。昨シーズンの終わりから徐々に状態がよくなってきて、ショットで勝負する自分のタイプが活かせればいい戦いができるという手応えがあります。この新しい相棒とともに頑張りたいです」
西村は今後、タイで中島啓太らと合宿を行い、実践的な調整を重ねる予定。プロ転向10年目という節目に「世界一」を見据える彼女の挑戦が幕を開ける。
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