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- 二つ返事で「行きます!」 宮田成華、スポンサーの縁で舞い込んだ米ツアー参戦は“新人時代からの憧れ”
19日に初日を迎える「ホンダLPGAタイランド」に、宮田成華(みやた・なるは)が米女子ツアー初参戦を果たす。開幕を前に意気込みを語った。
「プロになったときから、一度は行ってみたいとずっと思っていました」
◆米国女子プロゴルフ
ホンダLPGAタイランド 2月19~22日 サイアムCC オールドC(タイ)6649ヤード・パー72
昨季のメルセデス・ランキングは67位。続くファイナルQTでは98位(今季QTランキング99位)と出遅れ、今季のJLPGAツアーレギュラーツアーの出場資格を逃した宮田成華。
厳しい現実を突きつけられていた彼女のもとに、思いがけない“吉報”が届いたのは約3週間前だった。米女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」への主催者推薦。スポンサーの一つである「KYB(カヤバ)」が今大会の協賛を務めている縁もあり、声がかかったという。自身初となる米ツアー参戦に喜びもひとしおだ。

「プロになったときから、一度は行ってみたいとずっと思っていました。でも、日本でしっかり成績を出してからじゃないと行けないのかな、と自分の中で勝手にハードルを上げていたんです。挑戦する機会もなかったけれど、気持ちだけは新人の頃からずっと持っていました」
オファーが来たときは二つ返事で「行きます! 出ます!」と答えたという。その表情には、昨年末の失意を振り払うような明るさがあった。
「ロケーション負けせずに振り切る」
会場のタイ・サイアムCCをラウンドした感触は驚くほどポジティブだ。事前のイメージでは池が絡む難コースを想像していたが、いざコースに立つと「メリハリがあって、グリーンは小さく砲台。でもコース自体は広くて分かりやすい」と攻略の糸口をつかんでいる。
「グリーンの芝質も、日本の洋芝に少し似ているところがあってやりやすいです。距離もそこまで長くないので、スコアは伸びるんだろうなという感じ。一日に5つ、6つはバーディーを取っていかないといけない。マストで『1日5アンダー』。そのぐらい出そうなイメージはありますね」
そう語る背景には、オフに取り組んできたスイング改造の成果がある。昨季の後半、宮田を苦しめたのはドライバーショットの不調だった。日本の狭いロケーションに知らず知らずのうちに体が反応し、振り切ることを怖がっていたという。
「オフの間はそれを徹底的にやってきました。ロケーション負けせずに振り切る練習です。こっち(タイ)のコースは左右のOBも気にならないし、周りの米ツアー選手たちがすごくアグレッシブに振り切ってくる。それを見ていると『自分もちゃんと振らないと』という気持ちになります」
前半戦からリランキング突破を
今季の主戦場はステップ・アップ・ツアーになるが、すでに国内レギュラーツアー数試合の主催者推薦も決まっているという。限られたチャンスの中で結果を残し、第1回リランキングで上位に食い込んで後半戦の出場権をもぎ取る。それが今季の彼女に課せられた至上命題だ。
「去年も前半戦は半分くらいしか出られず、今年も同じような状況。でも、全然チャンスはあると思っています。いつでも『勝てる、勝ちたい』という気持ちを持って挑んでいけば、結果はついてくるはず」
どん底のQT順位から一転、手にしたのは憧れの米ツアー切符。このタイでの一戦が、停滞していた空気を切り裂く起爆剤となるか。
「いいきっかけになればいいなと思って、頑張ります」
不遇の冬を越え、タイの熱風の中で宮田成華の新しいシーズンが幕を開ける。(タイ・チョンブリ/キム・ミョンウ)
宮田 成華(みやた・なるは)
1997年11月7日生まれ、東京都出身。10歳からゴルフを始め、2019年のプロテストに合格。同期は山下美夢有、西村優菜、吉田優利ら。2020-21統合シーズンは3回のトップ5を記録するなど頭角を現すもシードには至らず。25年シーズンは「ヨネックスレディス」で優勝争いを演じ、自己最高の3位に入った。
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