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- 姉・優利と何が違うのか? 7位浮上の吉田鈴が語った“まだ届かない領域”と自分の現在地
「Vポイント×SMBC レディス」2日目が終了。1バーディー1ボギーのイーブンパーでラウンドした吉田鈴が7位タイへと順位を上げた。
「耐えた」1日、精度の高い組み立てが光る
◆国内女子プロゴルフ 第3戦
Vポイント×SMBC レディス 3月20~22日 紫カントリークラブ すみれコース(千葉県) 6731ヤード・パー72
18位タイからスタートした吉田鈴が2日目に1バーディー、1ボギーの「72」で回り、通算1オーバーの7位タイに浮上した。
強い風と難しいグリーンコンディションに多くの選手が苦しむ中、吉田は持ち前のマネジメント力を発揮し、上位へと詰め寄った。

ホールアウト後は「ボギーが1個だけですし、波が少なかった。難しいコンディションでよく耐えたなと思います」と安堵の表情を見せた。
この日の安定感を支えたのは、ミスの幅を最小限に抑える組み立てだ。「外しても簡単なアプローチが残る位置に外せていた。1メートル以上の難しいパッティングを残さなかったのがよかった」と自身のマネジメントを高く評価した。
唯一のバーディーとなった前半の2番(390ヤード・パー4)。9番アイアンで放ったセカンドショットをピンそば2メートルにつけ、下りのフックラインを鮮やかに沈めた。17番のボギーについても「(返しのパットは)フチをかすめるいいパッティングだった。結果はボギーですが、自分としてはよし」と前向きに捉えた。
米ツアー参戦で知った「限界値」
今シーズンの吉田は開幕戦こそ予選落ちしたが、台湾での2戦目は13位タイ。精神的な余裕が感じられる。オフには体重移動をよりコンパクトかつ確実にするスイング改造に着手。さらにアイアンのタテ距離を2、3ヤード単位でコントロールする練習を重ね、実戦での精度を高めてきた。
また、2月には米女子ツアーの「ホンダLPGAタイランド」に参戦した経験も大きな糧となった。
世界のトッププレーヤーたちのプレーを間近で見たことで、「米国ツアーならスコアはいくつまで伸びているか」と、より高い基準で自分のゴルフを俯瞰できるようになったという。「自分の限界値がもっと高くなった気がします」と、その収穫を語る。
明日の最終日に向け、吉田は「自分の攻め方は変えず、もっと自分の感覚にシビアにいきたい」と気を引き締める。昨季は年間ポイントランキング51位とシード獲得にあと一歩届かず涙をのんだ。今季は前半戦の出場だが、「この3戦目で(第1回リランキング突破を)決めたい」とも明かす。
また昨年、同じコースで独走優勝を果たした姉・吉田優利の姿は、今も鮮明に記憶に残っている。「(姉は)優勝争いに慣れ親しんでいるというか、他の人とは違うものを感じました。私はまだそこにはいけていないですが、レベルアップしてそういう風にプレーしたい」。今大会のホステスプロとして、地元・千葉でファンからの熱い声援を背に、優勝争いに食い込むつもりだ。(千葉県野田市/キム・ミョンウ)
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