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- 世界のプロゴルファー長者番付で松山英樹がトップ10に! 大谷翔平よりも稼ぐ選手はいるのか?
スポーツ界全体で見てもトップクラスの巨額マネーが動く男子ゴルフ界。リブゴルフの高額報酬を背景に、ジョン・ラームは推定158億円を稼ぎ“世界一のゴルフ長者”となった。一方、日本の松山英樹も世界8位にランクイン。賞金だけでは測れない、現代ゴルファーの新たな収入構造が浮かび上がってきた。
ゴルファー1位はジョン・ラームでアスリート全体では12位
世界のスポーツ選手の年間収入ランキング、いわゆる「スポーツ選手長者番付」といえば経済誌『フォーブス』が例年5月から6月にかけて発表する「The World’s Highest-paid Athletes」が信用度の高さに定評があります。同ランキングは前年5月1日からの1年間の推定年収(賞金などの競技活動で得られた収入とスポンサー契約など競技外の収入の合計で、税金とエージェント手数料が引かれる前の金額)を比較したものです。
近年は上位50人の“長者番付”が発表されていますが、トップは3年連続でサッカーのクリスティアーノ・ロナウド。2025年発表の推定年収は2億7500万ドル(約426億円/1ドル=155円で換算)でした。
2位以下はバスケットボールのステフィン・カリー(1億5600万ドル)、ボクシングのタイソン・フューリー(1億4600万ドル)、アメリカンフットボールのダック・プレスコット(1億3700万ドル)、サッカーのリオネル・メッシ(1億3500万ドル)と並び、9位に大谷翔平(1億250万ドル)が入っています。
気になるのが、リブゴルフの出現で賞金や様々なボーナスの額が爆上がりしたプロゴルファーの顔ぶれ。トップ50に5人の選手が入っていました。順に、
12位:ジョン・ラーム(1億ドル)
14位:スコッティ・シェフラー(9250万ドル)
17位:ローリー・マキロイ(8790万ドル)
45位:タイガー・ウッズ(5540万ドル)
49位:ザンダー・シャウフェレ(5360万ドル)
※2024年5月1日から1年間の推定収入

このあとに誰が続くのか? とりわけリブゴルフから高額の報酬を得ているブライソン・デシャンボーや最近テレビCMの数が増えた松山英樹のランキングが気になるところです。
実は、スポーツビジネス分野において高い信頼性を得ている専門メディア「Sportico」が先月、「World’s Highest-paid Golfers」というタイトルで、最新2026年版の「世界で最も稼いだゴルファー トップ10」を発表しています。
同ランキングは2025年4月のマスターズ以降の1年間の総収入の比較で、コース上収入には賞金やボーナス、リブゴルフの選手が受け取った年間報酬(保証金)が含まれ、コース外収入にはスポンサー契約、出演料、ライセンス収入に加え、関係する事業からの現金収入や株式の売却益も含まれています(税金とエージェント手数料の控除前)。
1位:ジョン・ラーム 1億200万ドル(約158.1億円) コース上=9200万ドル/コース外=1000万ドル
2025年シーズンは未勝利でしたが、コンスタントに好成績を上げてLIVゴルフの年間チャンピオンとなり、年間報酬と合わせて9200万ドルの収入。コース上だけでマキロイの年収を上回っています。今季も同程度の収入を得る可能性はありますが、果たして来季はどうなるでしょう。
2位:ローリー・マキロイ 8400万ドル(約130.2億円) コース上=2900万ドル/コース外=5500万ドル
コース外収入の5500万ドル(約85.3億円)は、タイガー・ウッズを上回る最高額です。用具契約のナイキやテーラーメイド、時計のオメガのほか、タイガーなどと設立したTGLや巨額投資をしたWHOOP(健康・フィットネスウェアラブル端末)からのリターンが含まれるようです。
3位:スコッティ・シェフラー 8100万ドル(約125.6億円) コース上=5100万ドル/コース外=3000万ドル
コース上収入の5100万ドル(約79億円)はPGAツアー勢のなかの最高額。昨年はメジャー2冠を含む6勝をマークしています。
4位:ブライソン・デシャンボー 6500万ドル(約100.8億円) コース上=4500万ドル/コース外=2000万ドル
昨年のマスターズ以降の1年間、リブゴルフで4勝をマーク。同リーグの年間ランキングはラーム、ホアキン・ニーマンに次ぐ3位となり、コース上でも高収入を得ています。一方、コース外では260万人以上の登録者を誇るYouTubeからも相応の収入を得ています。
5位:タイガー・ウッズ 5420万ドル(約84億円) コース上=20万ドル/コース外=5400万ドル
コース上収入の20万ドルはインドアゴルフリーグのTGLでプレーしたことによる報酬と思われます。コース外ではテーラーメイドやブリヂストンとの契約の他、テーラーメイドが展開する自身のブランド=サンデーレッドやTGLから多額のリターンがあったようです。
6位:トミー・フリートウッド 4200万ドル(約65.1億円) コース上=3000万ドル/コース外=1200万ドル
昨年のPGAツアーのツアー選手権を制し、年間王者(フェデックスカップ・チャンピオン)に輝き、高額賞金を獲得しました。
7位:ホアキン・ニーマン 4100万ドル(約63.6億円) コース上=3800万ドル/コース外=300万ドル
昨年はリブゴルフで4勝(マスターズ以降は2勝)をマーク。年間ランキングでラームに次ぐ2位になりました。
8位:松山英樹 3100万ドル(約48.1億円) コース上=600万ドル/コース外=2500万ドル
昨年のマスターズ以降は、(非フェデックスカップ競技の)ヒーロー・ワールドチャレンジの1勝で、コース上収入は600万ドルどまりでしたが、コース外では野村ホールディングス、NTTデータ、東京エレクトロンなど多数の有力企業と契約。テレビCMでも頻繁に目にします。
9位:ザンダー・シャウフェレ 3000万ドル(約46.5億円) コース上=800万ドル/コース外=2200万ドル
昨年のPGAツアーの優勝は、日本開催のベイカレントの1勝だけでしたが、コース外ではキャロウェイやデサントなど、多くの有名企業と契約しています。
10位:コリン・モリカワ 2800万ドル(約43.4億円) コース上=900万ドル/コース外=1900万ドル
シャウフェレ同様、PGAツアーにおけるこの1年間の優勝は今年2月のペブルビーチだけ。しかし、好感度が高いからでしょうか、多くの有力企業と契約を結んでいます。
やはり日本人で唯一PGAツアーでスター選手と呼べる松山英樹。世界でもトップクラスに稼ぐプロゴルファーだということですね。
文・小関洋一
出版社、編集プロダクションを経て83年からフリーランスライターに。テレビ誌・トレンド誌などで主にスポーツに関する記事を執筆。テレビ、ラジオのスポーツ番組の構成も手掛ける。その後はゴルフ誌やネットメディアで内外の最新情報やゴルフ場レポート、ルール解説を執筆。JGAやKGA競技のオフィシャルライターも務める。東京ゴルフ倶楽部や日本ゴルフ協会の年史制作に携わっており、ゴルフ史に関する執筆機会も多い。
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