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- 「カップに入ったのに出てきた」不運も怒とうの追い上げで4位の鈴木愛 最終日に強い意外な理由とは?
国内女子ツアー「Sky RKBレディスクラシック」最終日、鈴木愛(すずき・あい)が8バーディー、1ボギーの「65」を叩き出し、4位タイでフィニッシュした。
「2打が4打になっちゃった」
◆国内女子プロゴルフ
Sky RKBレディスクラシック 5月15~17日 福岡雷山ゴルフ倶楽部(福岡県) 6490ヤード・パー72
大会最終日、鈴木愛が圧巻のゴルフを見せた。首位に5打差の18位タイから出た鈴木は8バーディー、1ボギーの「65」と爆発。通算12アンダーの4位タイまで急浮上して4日間の戦いを締めくくった。
この日の鈴木は、出だしの1番でボギーが先行する苦しい滑り出し。さらなる不運が3番パー4で待っていた。ピンまで残り75ヤードから58度のアプローチウェッジで放ったセカンドショットは、完璧な軌道を描いてピンへ。
「グリーンに落ちてワンバウンドしてカップに入ったと思ったら、スピンがかかって出てきて、カラーまで戻ってきちゃったんです。キャリーで入って弾かれることはありましたけど、ワンバウンドで入って出るのは初めて。2打が4打になっちゃいました。ふざけんなよ、そこ!って思って(笑)」

「だいぶイラッとしました」と笑って本音を隠さない鈴木だが、この怒りがこのあとの燃料となった。続く4番パー3を6番アイアンで1メートルにつけると、ここから怒とうの4連続バーディーを奪取。一気にリーダーボードを駆け上がった。
後半も14番から3連続バーディー。ショットを次々とピンに絡め、終わってみればこの日のベストスコアタイとなる「65」をマーク。
「尻上がりに良くなっていくのはいいけど、ちょっと遅すぎるかな。初日、2日目にもうちょっと頑張れたらというのはありますけど、尻すぼみで終わるよりは全然いい」と、手応えと悔しさをにじませた。
実は、鈴木は最終日にビッグスコアを叩き出すことが多い。「最終日に伸ばせる要因は?」と問われると、鈴木は笑いながら意外な本音を明かした。
「家に帰れるから(笑) 『今日終わったら家や!』って。早く帰って寝たい、それだけです(笑)」
次週以降はリゾートトラスレディスから全米女子オープン
今大会を4位タイという良い形で終えた鈴木だが、次週は出場をスキップして休養に充てる。その後、5月下旬の「リゾートトラストレディス」に出場し、そこから渡米してメジャー大会「全米女子オープン」(6月4~7日)に挑む予定だ。
かつて海外遠征の際、現地に早く入りすぎて調整が長くなり、逆にダレてしまった経験や現地でのPCR検査で陽性となり無念の棄権を強いられた苦い経験がある。それらを踏まえ、今回は「1週休んで、リゾートトラストに出てからアメリカに行く」と決めた。
「そろそろ国内ツアーでの優勝も近いかなと思いつつ……。最近、自分が思った結果が出ていないので、いい状態をアメリカに持って行って、いい形で終わって、また次の日本の試合に備えられたらなと思います」
不運を笑い飛ばし、今季ベストのプレーを見せた鈴木。リフレッシュを経て挑む次戦、そしてその先の全米女子オープンで、力強いガッツポーズが見られるはずだ。(福岡県糸島市/金明昱)
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