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- 静かに火花を散らす“同学年”の2人 連覇か、連勝か――佐久間朱莉と桑木志帆、それぞれの現在地
前年の「ブリヂストンレディス」を制し、年間女王へと駆け上がった佐久間朱莉(さくま・しゅり)。今年は開催コースが変わり「違う試合に出ている感じ」と語る中でも、成長した自分への手応えを胸に難コース攻略へ“連覇”に挑む。
「志帆の優勝を見て自分もさらに勝ちたいという思いが強くなりました」
◆国内女子プロゴルフ
ブリヂストンレディスオープン 5月21~24日 袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県) 6732ヤード・パー72
昨年の今大会を制し、メルセデス・ランキングのトップに躍り出た佐久間朱莉。そのまま一気に年間女王への道を突き進んだだけに、ゲンのいい大会といえる。
当然、自身初の大会連覇を狙っているのかと思いきや、予想外の答えが返ってきた。
「開催コースが昨年とは異なるので、優勝した実感があまりないんですよ。なんだか違う試合に出ている感じがします」

確かに、昨年は愛知県・中京ゴルフ倶楽部石野コースでの開催だったが、今年は千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースが舞台。2022年から両コースで交互に行われるようになり、今年が3度目の袖ヶ浦コースでの開催となる。
ちなみに、過去2回の同コースで佐久間が残した成績は予選落ち(22年)と43位タイ(24年)で、あまり相性がいいとはいえない。
「やっぱりティーショットの落としどころが絞られていますし、グリーン手前にバンカーがあるホールも多いので、ラフに入れてしまうと難しいですね」
しかも、そのラフはボールがスポッと埋まってしまうほどの長さで、縦の距離感だけでなく方向性を整えるうえでも難易度が高くなる。
ただ、コースが難しいからといってスコアが出ないとは限らない。
「2年前よりも今は自信を持ってプレーできていますし、成長した自分をどこまで試せるのか楽しみです」
コースの難しさを理解したうえで、自分の技術で攻略することが今週のテーマだ。
前週は18位タイの成績だったが、メルセデス・ランキングは首位の座をしっかりとキープしている。当然、2季連続年間女王のタイトルを狙う中、その佐久間を追いかける1人が前週優勝した桑木志帆だ。同学年で仲がいいだけに、桑木の優勝は大きな刺激になったという。
「昨年、志帆が勝てなくて苦しんでいたのを見ていましたし、お互いに刺激をもらえる立場にいるので、志帆の優勝を見て自分もさらに勝ちたいという思いが強くなりました」
2人でいるときはゴルフの話は一切しないらしいが、互いの実力を認め合ういいライバル関係にあることは間違いない。
2週後には「全米女子オープン」が控えている両者。大会連覇と2週連続優勝を懸けたメジャー前哨戦は、自分が制するつもりだ。(千葉市緑区/山西英希)
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