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- 大会コースレコードタイの「65」でV争い急浮上の申ジエ キャディーにチェックさせた午前組のプレーとは?
悪天候により大会2日目が競技中止となったブリヂストンレディス。仕切り直しの第2ラウンドが終了。申ジエが「65」を叩き出して急浮上した。
硬いフェアウェイ対策でウェッジのバンスを小さいものへ
◆国内女子プロゴルフ 第11戦
ブリヂストンレディスオープン 5月21~24日 袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県) 6732ヤード・パー72
大会コースレコードタイとなる「65」をマークした申ジエが、通算5アンダーの4位タイにまで順位を上げてきた。同じ袖ヶ浦カンツリーの新袖コースで開催される「ニチレイレディス」を4度も制しているジエ。「得意なのは新袖コースだけではないんですね?」と振ってみると、「私はどこでも強いです!」と切り返されてしまった。
2つのコースに共通するのはグリーンが小さいことだが、その攻略法として“アイアンの距離感”を挙げる。本来なら実戦でその感覚を磨きたいところだったが、前日は悪天候によるコースコンディション不良のため競技が中止となり、午後スタートだったジエは1ホールもプレーできなかった。そこで行ったのがイメージトレーニングだ。

「コース内では練習できなかったので外の練習場へ行きましたが、ずっとコースをイメージしながらボールを打っていました」。練習ラウンドや初日のラウンドで、各ホールのグリーンまでの残り距離は把握できていた。その距離に合わせたクラブ、振り幅でボールを打ち続けたわけだ。ただ、前日の大雨がどれだけグリーンに影響を与えたかまでは予想できない。
「キャディーさんにお願いして、午前スタートのプレーを2ホールぐらい見てもらいました。グリーンの硬さなど、どのようなコンディションなのかを把握したかったからです」。ボールがどれだけ跳ねるのか、どれだけ転がるかなどが分かれば、ボールの落としどころも見えてくる。あとは前日に自分がイメージした距離感で打つだけだ。
結果は9バーディー、2ボギーだったが、1メートルぐらいのバーディーチャンスを2つ外したというから驚きだ。65がコースレコードタイだと知ると、「残念です。もう1日あってよかったです」と、記録更新を目指すが、それだけコース攻略に自信があるのだろう。
「確かに新袖コースでは4勝しているのでとても好きなコースですが、もともと好きだったのは袖ヶ浦コースなんです」というジエ。ただ、単に好きなコースだから好スコアをマークできたわけではない。
前週の日曜日からコース入りして5時間ほどパッティングの練習を行ったという。さらに、通常はバンスの大きいウェッジを使用するが、フェアウェイが予想以上に硬いと思い、バンスの小さいものに替えた。また、狭いフェアウェイに対応するため、ドライバーのシャフトを替えるなど準備をしっかり行っていたことも好スコアの要素だ。
今大会を制するとJLPGAツアー通算30勝となり、永久シードを獲得するジエ。首位とは3打差あるが、「今日よりもさらにコースを攻めて、よりいいプレーをしたいと思います」と、記念すべき勝利を大好きなコースで達成するつもりだ。(千葉市緑区/山西英希)
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