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メルセデスランク2位浮上に本人も驚き 「女王争いをしたことがなかった」桑木志帆が明かした“年間女王”への本音
宮里藍サントリーレディスで今季2勝目を挙げた桑木志帆(くわき・しほ)。メルセデス・ランキング上位争いに加わる中、「最後まで女王争いをしたい」と年間女王への思いを口にした。これまでにない立場で迎えるシーズン後半戦へ期待が高まる。
全米女子オープンが自信をもたらした
◆国内女子プロゴルフ 第14戦
宮里藍 サントリーレディス 6月11~14日 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) 6619ヤード・パー72
今季2勝目を挙げた桑木志帆が、新たな目標を見据えている。
宮里藍サントリーレディス最終日。3打差の単独首位から出た桑木は、一時逆転を許しながらも終盤に盛り返し、通算19アンダーで優勝。5月のSky RKBレディスクラシックに続く今季2勝目、ツアー通算5勝目を挙げた。
今季ここまで安定した成績を残してきた23歳は、優勝によってメルセデス・ランキングでも上位争いに加わった。
その話題を振られると、桑木は少し驚いた表情でこう答えた。
「今2位になって、ビックリなんですけど、今まで女王争いをしたことがなかったので、最後まで女王争いをしたいなと思います」
ツアー5勝を挙げながら、年間女王争いの中心に立った経験はない。だからこそ、今の状況は本人にとっても新鮮なものとなっている。

好調の背景には海外メジャーで得た経験もある。
前週の全米女子オープンでは14位に入り、世界トップクラスの選手たちと渡り合った。
帰国後には「自分が思っているより上の順位でいけたので、もっと自分に自信を持っていいんだなと思えました」と語っており、その成功体験が今大会の優勝にもつながった。
昨季との違いについても、「マネジメント力が上がったこともありますし、自分に自信を持ってプレーできているのが一番違うかもしれません」と分析している。
目の前の1勝を積み重ねた先に
もっとも、現時点で年間女王を強く意識しているわけではない。
「一番良いのは、年間女王になってアメリカツアーへ、というのが一番良いと思う」と理想を語りながらも、「今はあまり現実的には考えていない」と冷静だった。
一方で、「今の状態だったら、まだ試合もいっぱい勝てると思うので、これからは一試合一試合勝ちにこだわりたい」と力を込めた。
全米女子オープン14位、帰国直後の今季2勝目、そしてメルセデス・ランキング上位浮上。
キャリア最高とも言える流れの中で、桑木は初めて年間女王争いの舞台に立とうとしている。
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