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- 永井花奈は9年ぶりVへ1打届かず 猛追「68」の裏にあった“優勝への計算”
9年ぶりツアー2勝目を目指した永井花奈(ながい・かな)は、最終日に5バーディー、1ボギーの「68」で猛追したが1打及ばず2位。それでも初のAIG女子オープン出場権を獲得し、海外メジャー挑戦への切符を手にした。
優勝ラインは「20アンダー」だと思っていた
◆国内女子プロゴルフ 第14戦
宮里藍 サントリーレディス 6月11~14日 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) 6619ヤード・パー72
あと1打が届かなかった。
首位と3打差の2位から最終日を迎えた永井花奈は、5バーディー、1ボギーの「68」をマーク。通算18アンダーまで伸ばしたものの、通算19アンダーで逃げ切った桑木志帆に1打及ばず、2位で大会を終えた。
それでも最後まで優勝を諦めてはいなかった。
「志帆ちゃんは後半に戻してくるなって思っていたので、気を緩めず目標の5バーディーを取ることを意識してやっていました」

永井は大会中から優勝スコアを予測していたという。
「5バーディー取って、20アンダーぐらいが優勝かなと思っていたので、そこを目指してやっていました」
実際に前半5番までに3つ伸ばして首位に並び、一時は逆転にも成功。終盤まで優勝争いを演じた。
9年ぶり優勝は逃すも手応え
2017年「樋口久子 三菱電機レディス」以来となるツアー2勝目はならなかった。
それでも永井はプレー内容に確かな手応えを感じていた。
「目標のスコアだったり、優勝に1打足りなかったのはすごい悔しいですけど、今日1日すごいやり切れたかなって思います」
悔しさをにじませながらも、その表情には充実感ものぞいていた。
「2位自体はすごくいい順位だと思うので、それを続けていけたらいいなと思います」
待望の海外メジャー初挑戦へ
大きな収穫もあった。
今大会はAIG女子オープン(全英女子)の予選会を兼ねており、2位に入った永井は自身初となる海外メジャー出場権を獲得した。
「初海外メジャーなので、すごい楽しみですし、まだスキルとしては足りない部分がたくさんあります」
そのうえで、「しっかり自分も上げていって、いい戦いができるようにしていきたい」と意気込みを語った。
9年ぶり優勝はあと一歩で逃した。しかし、初めてつかんだ海外メジャーへの切符は、永井にとって新たなキャリアの扉を開くものになりそうだ。
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