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- 日本勢で唯一予選突破の木下稜介 初の全英で59位タイ
第149回全英オープンで日本勢では唯一、予選を突破した木下稜介は、最終ラウンドを2バーディー、1ボギーでプレー。通算2オーバー59位タイで大会を終えた。
◆海外男子プロゴルフ<全英オープン 7月15日~18日 ロイヤルセントジョージズGC(イングランド)7189ヤード・パー70>
初の全英で予選突破 木下稜介が誓う今後の飛躍
30歳の誕生日という節目の日に予選通過を果たした木下稜介が、初めての全英オープンの4日間を完走した。

2020年1月、アジアンツアーと共催のSMBCシンガポールオープン6位タイで獲得した出場権を、ようやく使うことができた。当時の世界ランキングは368位。出場権獲得に、「信じられない」と喜びをあらわにした。
だが、その後、新型コロナウイルス感染拡大で世界は一変。大会は中止となり、夢のメジャー出場は1年間、お預けとなった。日本のツアーも、秋まで試合が行われない状況が続く。それでも、木下は腐ることなく、マイペースで練習を重ねた。
これが、形になりかけ、昨年後半から何度も優勝争いを重ねた。それが結果に表れたのは2021年6月。日本ゴルフツアー機構(JGTO)のフラッグシップ大会、日本ゴルフツアー選手権で初優勝を飾ると、すぐにダンロップ・スリクソン福島オープンで2勝目を挙げた。
香川西高時代、同じ四国の明徳義塾にいた松山英樹とは同い年。高校生でツアー優勝を飾った石川遼も同世代だ。その2人に強烈な刺激を受けて練習を続けてきた。追いつこうとして練習を続けることが、いまの木下を作り上げた。
1年おあずけとなっていたメジャーの舞台に、経験値を上げて臨んだ結果が予選通過。大きな収穫を抱えて、さらなる飛躍を心に誓う。

次の試合は8月のWGCフェデックス·セントジュード招待(テネシー州TPCサウスウインド)。こちらでも、貪欲に勝負をするつもりだ。その後、日本での戦いに戻って来る。
大きな舞台で戦ったことで欲も出た。再びメジャーの舞台に立つために、結果を確実に出す。日本での賞金ランキング上位に入れば、来年のメジャー出場にも大きく近づける。
賞金王タイトルにまで手が届けば最高だ。全英を終えて103位となった世界ランキングも、さらに上がれば、メジャーはもっと身近なものになる。
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