稲見萌寧はなぜ最終日に7ボギーも叩いて優勝を逃したのか?

最終日を首位から出た稲見萌寧は、2バーディー、7ボギーの77とスコアを落とし、通算5アンダーの2位タイに終わった。

独走状態から逆転負けの稲見萌寧に何が起こったのか?

◆国内女子プロゴルフ<CAT Ladies2021 8月20日~22日 大箱根カントリークラブ(神奈川県) 6638ヤード・パー72>

 誰も予想していなかった展開に、彼女に一体何が起こったのかと思った人も多いはずだ。

後半の失速で逆転負けの稲見萌寧 今季7勝目は幻に 写真:Getty Images

 最終日を首位から出た稲見萌寧は、4番と7番でバーディーを奪い、一時は12アンダーまでスコアを伸ばしていた。このままいけば、ほぼ優勝するのではないかと思った矢先、9番から4連続ボギー。さらに16番からは3連続ボギーで通算5アンダーまでスコアを落とし、土壇場で小祝さくらに逆転を許した。

「前半は距離がいい感じで打てていた部分がありましたが、後半はずべて中途半端なところにいったり、番手がピッタリなことがなくて…。そこで悩んでミスしてしまいました。もう無理だったなって感じですね」

 この日は強風のため、スコアメイクに苦戦する選手が続出。稲見も同様に、「風はすごく強くて、結構、打てない状況の時もありました。それでみんなも打てなくて待っていました。とにかくうまくいかなかったなって感じです。しょうがないかなって感じです」

稲見萌寧と小祝さくらの賞金女王争いには今後も注目だ 写真:Getty Images

 ゴルフはコースや天候との戦いでもある。前日までの調子が良かったとはいえ、今回は強風への対応力が求められた。それなりにうまく対応できた小祝と、稲見との間にちょっとした“差”が出た。

 ただ、これも経験していれば次に対処することはいくらでもできる。「とりあえず、今日は風で大変だったので、明日はスイングを見直そうと思います」。

 現在、賞金ランキング2位の稲見。小祝の背中を追いかけているが、今回少し差が広がった。2人の賞金女王をかけた戦いは、これからさらに面白くなりそうだ。

ジュニア時代のスイングからメダル獲得まで。新女王候補・稲見萌寧の貴重写真

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