「めちゃくちゃうれしい！」宅島美香が青山加織との“元祖ビジュアル系”対決を制し3位に

　18ホールのマッチプレーで行われた3位決定戦は、宅島美香と青山加織が対戦した。

「球がつかまらない」とショットの調子が上がらない青山に対し、前回大会で準優勝の宅島美香は前半から3アップのリード。後半に入って青山が12番でバーディーを奪って反撃ののろしをあげるも、宅島が13番パー5でピンまで残り35ヤードの3打目を直接入れてチップインイーグル。すぐさま3アップのリードを取り戻した。

「この一打で気持ちに余裕を持つことができた」という宅島。残りのホールも落ち着いてプレーして、最終的には2&1で3位決定戦に勝利した。

「マッチプレーは1ホールで気持ちの切り替えができるので、それをしっかり2日間できたのが勝因です。すべてパットが勝負ですね。去年は準優勝もそうでしたけど、今回の3位もめちゃくちゃうれしい」と喜んだ。

勝者　結果　敗者
宅島美香　2&1　青山加織