鬼の居ぬ間に「ガツーン」と2勝目なるか!? 地元・茨城の大槻智春【今週、ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ ツアートーナメント】

今週は当初開催予定だった7月からこの時期に移り、シード権争いを盛り上げるISPS HANDA ガツーンと飛ばせ ツアートーナメント。地元・茨城県神栖市出身の大槻智春は最近好調ながらなかなか頂点に届かなかっただけに、地元開催に大いに燃えている。

地元でツアー2勝目を習う大槻智春

◆国内男子プロゴルフ<ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ ツアートーナメント 10月28日~31日 美浦ゴルフ倶楽部(茨城県) 6988ヤード・パー71>

 大事な秋の陣の空白を埋める総額8300万円(優勝1660万円)の試合が始まる。

主催者の一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)会長・半田晴久氏 写真:Getty Images

 28日開幕の新規大会、ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ ツアートーナメントは、当初開催予定だった7月からこの時期に移ることが直前の6月に決定。タイトル争い、シード権争いの大事な時期なのに空白だった週をヒートアップさせる。

 中でも燃えているのが、地元・茨城県神栖市出身の大槻智春だ。今季、何度も優勝争いに顔を出し、直近8試合でも2位が2回、3位が1回、4位が1回。2019年関西オープン以来のツアー2勝目まであと一歩と迫りながら、なかなか手が届かず、歯がゆい思いを味わっている。

 先週、日本で行われた米ツアー、ZOZOチャンピオンシップにも出場したが、結果は通算1オーバー35位タイと、優勝した松山英樹とは16打差に終わり、肩を落とす一幕もあった。だが、地元開催に気持ちを入れ替えて臨んでいる。

 平均ストローク70.04は、金谷拓実に次ぐツアー2位だが、それ以外のスタッツ(部門別ランキング)もバランスがよく、各ランキングをポイント化した合計で競うメルセデス・ベンツ トータルポイントランキングではツアーNo.1を誇る。それがスコアにつながり、上位に入っているのだが、優勝にはわずかに及ばない。

地元・茨城県神栖市出身の大槻智春 写真:JGTOimages

 だが、舞台となる美浦GCは地元だけあって隅から隅まで熟知している。そのアドバンテージをどこまで生かすことができるのか。
 
 女子ツアーほどではないが、年々若い実力のある選手が入ってくる昨今のツアーでは、今年1月に30歳になった大槻は中堅選手に数えられるようになった。

 将来的には米ツアーを目指す気持ちがあるだけに、ZOZOチャンピオンシップで目の当たりにしたトッププレーヤーたちの姿が刺激にならなかったはずがない。その一人に、日大同期で、すでに米ツアー1勝を挙げている小平智がいる。バランスの良いプレーぶりが見せる最高のゴルフで、2シーズンぶりのツアー2勝目へ。コツコツと積み上げてきた賞金は7500万円を超え、ランキングも6位と良い位置にいる。

 大槻よりランキングが上の選手は、1位の木下稜介、2位のチャン・キム、3位の星野陸也、4位の金谷がそろって欠場。自分より上位は5位の稲森佑貴だけという状況も大きなチャンス。故郷に錦を飾り、終盤戦への弾みにしたいところだ。

【写真】前週のZOZOチャンピオンシップの盛り上がりを振り返る

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