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稲見萌寧不在でさらにヒートアップする賞金女王争い【今週、樋口久子 三菱電機レディス】
賞金ランキングトップをひた走る稲見萌寧が、腰痛による欠場となった樋口久子 三菱電機レディス。賞金女王を巡る争いにおいて、ターニングポイントとなる大会になりそうだ。
“鬼の居ぬ間”に、タイトルを脅かすのはだれか
激しいタイトル争いが繰り広げられている女子ツアーだが、シーズン大詰めに来て賞金ランキング首位をひた走る稲見萌寧が腰痛のため戦線離脱。ライバルたちがその隙を狙っている。
すでにシーズン8勝。2億1448万円余を稼いでいる稲見だが、先週のNOBUTA GROUPマスターズGCレディース最終日の朝になって、激しい腰痛に襲われた。ベッドから起き上がれずに無念の棄権。経過を見ていたが、今週も出場を断念せざるを得なかった。
2020-21シーズンも今大会を入れて残りは5試合。ロングシーズンになったとはいえ、2億円超えは稲見だけ。だが、残る面々も9位の原英莉花までが1億円以上稼いでおり、まさに群雄割拠。予断を許さない状況が続いている。
特に、3週連続優勝が懸かる古江彩佳はランキング2位に浮上しており、稲見との差は約2200万円。優勝賞金1440万円のこの大会だけでひっくり返されることはないが、すでにトップスピードに乗っている勢いが、さらに加速する可能性も十分にある。
ディフェンディングチャンピオンの西村優菜も、賞金ランキング4位につけている。昨年大会では、百戦錬磨の申ジエと勝みなみが一緒という最終組で65を叩き出し、大逆転劇での初優勝となった。そんな記憶が残るコースだけに、怖い存在だ。
賞金ランキング3位に後退した小祝さくらも復調を必死で模索しているし、未勝利ながら5位と安定した成績を出し続けている西郷真央の存在もある。
日本女子オープンで6打差圧勝の貫録を見せた勝みなみは、その後、惜敗が続いているが好調さは持続。マイペースなプレーで力を見せる。
クライマックスへのカウントダウンが聞こえる中で、稲見不在の大会は、激戦必至の様相を見せている。
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