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- 目指せ20位以内!古江彩佳と渋野日向子が勝負のWeek2へ進出!【米国女子Qシリーズ】
来季の米女子ツアー出場権をかけたQシリーズに挑戦している古江彩佳と渋野日向子。2人とも上位70人までが進出できるWeek2への進出を決めた。
2人が進出したWeek2は9日(現地時間)からスタート
古江彩佳、渋野日向子の2人が、来季の米女子ツアー(USLPGA)出場権を目指す最初のステージをクリアした。
現地時間2日から4日間、アラバマ州ロバート・トレント・ジョーンズ マグノリアグローブのクロッシングスC、フォールズC(FC)の2つを使って行われたUSLPGA・Qシリーズ。参加110人中70人までが、Week2(現地時間9~12日、アラバマ州ハイランドオークスGC)に進めるサバイバルゲーム。
初日から3アンダー14位タイと好発進し、5位タイで最終日を迎えた古江。クロッシングスCを4バーディー、2ボギーでプレーして通算11アンダー。7位でWeek2への切符を手にした。
対照的に初日2オーバー81位と大きく出遅れた渋野は、3日目に66を出して追い上げ、通過圏内に入った。最終日も5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーでプレーして通算6アンダー。24位でWeek2へと駒を進めた。
濃霧で30分スタートが遅れた最終日、通算9アンダー5位からクロッシングスCをプレーした古江は、1番でグリーン右から寄せきれずボギースタートとなった。しかし、6番のバーディーでイーブンに戻すと、この後は落ち着いてプレーした。
「安心はできませんでした」と振り返る内容ながら、粘り強いプレーで最初の関門を潜り抜けた。
「毎日アンダー(パーで)で回れているので、そこをほめたい」と、日本で最終戦まで戦ってそのまま現地入りした疲れも見せない古江。後半に向けて「自分なりのプレーができれば」と、気持ちを引き締めた。
通算4アンダー25位でフォールズCに臨んだ渋野は、1番で左70センチにつけるバーディーを奪う幸先のいいスタート。4番もバーディーで波に乗るかに見えたが、5番で第2打を池に入れダブルボギーを叩いてしまう。
それでも慌てることなく、残り13ホールを3バーディー、1ボギーでまとめて2つスコアを伸ばした。通算6アンダー24位タイと生き残った。
「前半いい感じで来ていたのに、マネジメントミスでダボを打ってしまったのは情けない。でも、その後2アンダーで回れたのはよかったと思います。3日目、4日目は来週につながるゴルフができました」と、笑顔を取り戻した。
日本ツアー最終戦は欠場し、早めに現地入りしてWeek2の舞台、ハイランドオークスGCはすでに下見を済ませ、難しさは実感している。それだけに、改めて調整して大事な戦いに挑む。
それ以外の選手はポリーヌ・ルサン・プシャール(仏)が通算17アンダー首位。日本ツアーでおなじみのカリス・デイビッドソン(豪)は通算9アンダー9位、クリスティン・ギルマン(米)は42位でWeek2進出を決めている。
Week1のスコアはWeek2に持ち越され、残り72ホールを終えて45位以内に入ればUSLPGAメンバーとなることができる。
上位から出場機会は巡ってくるため、現実としては20位以内に入ることが目安となる。それ以下なら下部のシメトラツアーでプレーすることになる。
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