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- メジャーチャンピオンとして開幕戦から優勝争いの笹生優花 6位に終わったが2勝目は近い!?
米女子ツアー開幕戦「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」でいきなり笹生優花が優勝争いを演じた。
優勝はダニエル・カン。畑岡奈紗は18位に終わる
全米女子オープンチャンピオン、笹生優花が、米女子ツアー開幕戦優勝に挑んだが、かなわなかった。
セレブリティーも含めたプロアマ形式で、昨年のツアー優勝者など限られたものだけが出場できる開幕戦、ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ最終日(現地時間23日、フロリダ州レイクノナG&CC)は、3日目に続き凍えるような寒さの中で優勝争いが繰り広げられた。
笹生は首位に3打差の通算10アンダー5位から逆転優勝を狙った。だが、ショット、パットともにかみ合わずに苦しいプレーを強いられる。
5番、7番とバーディーを奪ったものの、8番でボギー。パー5の9番でも3パットでボギーを重ねてしまう。12番もボギーとして優勝争いから置いていかれてしまう。
バーディーが計算できるパー5の15番でもスコアを伸ばせず、前日より1つスコアを落として通算9アンダー。6位に終わった。
「いいところもあって、良くないところもあった4日間でした。来週頑張りたいです」と、淡々と話した。
米ツアーでは、昨年6月の全米女子オープン優勝後からプレーしているため、今年が初めてのフル参戦。勝てなかったとは言え、その初戦から実力の片りんを見せて、次戦以降にツアー2勝目への期待をのぞかせた。
優勝争いは、単独首位でスタートした東京オリンピック金メダリストのネリー・コルダ(米)が失速。5番から3連続バーディーで通算15アンダーまでスコアを伸ばしたギャビー・ロペス(メキシコ)が、一時は3打差単独首位に立って前半を引っ張った。
だが、9番でロペスがボギーを叩いたことで流れが変わる。1つ前の組で9番バーディーのダニエル・カン(米)との差が1打となる。
カンが圧巻のプレーを見せたのは13番パー3。左のバンカーに近い位置に切られたカップに対し、左ギリギリから攻めてバーディー奪取。ここからの3連続バーディーでロペスを突き放した。
カンは、第2打が左のレッドペナルティエリアぎりぎりのバンカーにつかまった16番のピンチもボギーで切り抜けて、通算16アンダー。終盤、苦しんだロペスと、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)に4打差で圧勝した。
ツアー5勝の畑岡奈紗は、この日イーブンパーでプレーして通算2オーバー。18位タイで大会を終えている。
フルフィールド初戦となる次戦、ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ(現地時間1月27~30日、フロリダ州ボカ・リオGC)には、ルーキーとして古江彩佳も参戦予定。世界中の実力者が集まるツアーが、本格的にスタートする。
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