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- 「賞金よりポイント重視で公平な実力が見えてくる」古閑美保が占う女子ツアー2022年シーズン(1)
いよいよ今週末に開幕する国内女子ツアー。開幕から3戦目まで観客動員が決まっていること、獲得賞金よりもメルセデスランキングを重視するなど、昨シーズンとは変わった点も多い2022年女子ツアーを08年賞金女王の古閑美保が占う。
ギャラリーいれば「選手の気持ちも違う」
◆国内女子プロゴルフ<ダイキンオーキッドレディス 3月3~6日 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県) 6590ヤード・パー72>
2022年JLPGAツアーが間もなく開幕する。ダイキンオーキッドレディス(3月3~6日、沖縄県・琉球GC)に始まり、最終戦のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(11月24~27日、宮崎県・宮崎CC)までの約9カ月間に38試合のシーズンが続く。

現状では、試合のないいわゆるオープンウイークは7月第2週だけ。この週に関しても調整が続いており、ほぼ、休みなしで激戦が繰り広げられる。
20年はコロナ禍で開催できない試合も多かったため、21年と合わせたロングシーズンとなったが、今年は通常のシーズンに戻る予定となっている。
その22年を、異例のロングシーズンを振り返りながら08年賞金女王の古閑美保さんと展望する。
「日本の女子ツアーでは、練習量イコール成績。そういう意味でも、稲見(萌寧)選手と小祝(さくら)選手は完全に抜け(出し)ています。技術的にはずば抜けているので、ケガなく元気に戦うことができれば今年もいいでしょう。そこに誰が割って入るかといった戦いになると思います」と、古閑美保さん。
昨年前半を引っ張った小祝と、その後、逆転した稲見の強さは、今年も変わらなそうだ。
注目選手についても続報でそれぞれ見ていくが、今日はツアー全体について俯瞰してみよう。
たくさんのギャラリーの中で技を競い合う。かつて当たり前だったそんなシーンが、22年のツアーには徐々に戻ってくる。感染状況次第ではあるが、1日3000人限定だが観客を入れて開催される開幕戦は、それを予感させる。
第2戦、明治安田生命レディスヨコハマタイヤゴルフトーナメントは1日1500人、第3戦Tポイント×ENEOSゴルフトーナメントは1日3000人と、それぞれ人数に限りはあるが、開幕戦に続いて観客が入るのは朗報だ。
開幕戦こそ1日1000人を上限に観客を入れたものの、2戦目、3戦目は無観客だった昨年と比べると、日常がかなり戻ってきた感がある。
見られてなんぼ、プロスポーツは、観客が入って開催するのが当たり前。無観客は異常事態だ。誰も見ていない状況でプレーするのと、大勢のファンが固唾を飲んで見守る中でプレーするのでは、緊張感も高揚感もまったく違うからだ。
「私はお客さんがいなければ盛り上がらないタイプ。ギャラリーの歓声を聞けばゾクゾクしますからね。私は“観客を入れたほうがいい派”です。主人(プロゴルファーの小平智)の試合で(観客を入れている)米PGAツアーもたくさん見ていますからね」
古閑さんも、観客がいるのといないのとでは、選手の気持ちの状態はまったく変わることを強調する。
20年にデビューした選手たちは、大勢の観客が入る中でのプレーを経験していない。アマチュア時代のツアー出場で経験していたとしても、プロとして自他ともに期待の高いところでプレーするのはまったく違う。今年、どれだけ観客が入るかはわからないが、昨年、活躍した選手たちの中にも、そんな“初体験”をする者たちが少なくない。
「総合力評価のメルセデスランキングに賛成」

また、今季はポイント制のメルセデスランキング(シーズン最優秀選手を決めるランキング)が、賞金ランキングよりも重視されることも、今年のツアーが大きく変わる点だ。ナンバーワンとなった選手に与えられる複数年シードや、シード権などに、メルセデスランキングが使われても、選手たちの戦い方そのものは変わらない。だが、より選手の実力が評価されるようになるだろう。
「総合力(を評価する)という意味で、メルセデスランキングを使うのには大賛成です。試合によって賞金額の差が大きくなって『ちょっと違うんじゃないかな』と思っていたので。賞金の高い試合に強い、という人は確かにいますからね。ただ、上位もそうですし、シードを争っているような選手にはそんなことを考えている余裕はないので、戦い方は変わらないでしょう」と、古閑さんは言う。
予選通過者全員にポイントが与えられ、3日間大会に優勝すれば200ポイントを獲得する。4日間大会は300ポイント。公式戦は400ポイントで、この割合は、下位でも変わらない。
これまでと大きく違うのは、メジャー競技に限られるが海外での成績が反映されること。しかも優勝すれば800ポイントと、国内公式戦の2倍、通常の3日間大会の4倍となっており、はっきりとその価値が示されており、わかりやすい。
日本でのタイトル争いがあるから海外に出ない、というようなことも減っていくことが予想され、ツアーが今まで以上に活性化するのは間違いないだろう。
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