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- 全米アマと全米オープンを同コースで制覇! フィッツパトリックがニクラス以来の大記録
第122回全米オープン最終日(現地時間19日、マサチューセッツ州 ザ・カントリークラブ)は、通算4アンダー首位タイでスタートしたフィッツパトリックが、2つスコアを伸ばして通算6アンダー。ウィル・ザラトリス(米)スコッティ・シェフラ―(米)に1打差で優勝した。
全米アマ優勝時に宿泊したホストファミリー宅に今回も
◆米国男子ゴルフ<全米オープン 6月16~19日 ザ・カントリークラブ(マサチューセッツ州) 7254ヤード・パー70>
マシュー・フィッツパトリック(英)が、ジャック・ニクラス(米)以来、史上2人目の偉業を達成した。

第122回全米オープン最終日(現地時間19日、マサチューセッツ州 ザ・カントリークラブ)は、通算4アンダー首位タイでスタートしたフィッツパトリックが、2つスコアを伸ばして通算6アンダー。ウィル・ザラトリス(米)スコッティ・シェフラ―(米)に1打差で優勝した。
フィッツパトリックが優勝した2013年全米アマは、奇しくも同じザ・カントリークラブが舞台。フィッツパトリックは米イリノイ州のノースウエスタン大学に入学する直前に全米アマを制し、世界アマチュアランキング1位となった。今回は9年前に全米アマ優勝時に宿泊したホストファミリーにお世話になりながら、大一番に臨んだ。
全米アマと全米オープンの2大タイトルをどちらも取っている選手は、過去12人しかいない。その中で同じコースで勝っているのはペブルビーチGL(カリフォルニア州 1961年全米アマ、1972年全米オープン=大会4勝のうち2勝目)のニクラスただ一人。そういった意味でも、フィッツパトリックは注目を集めていた。
フロントナインは2つスコアを伸ばして通算6アンダーとしたフィッツパトリックに対し、同じ最終組のザラトリスは序盤の連続ボギーが響いて通算5アンダー。2つ前でプレーするシェフラ―が6アンダーと混戦の様相を見せる。
三つ巴の戦いの中、フィッツパトリックは13番で左上から16ヤード(約13.5メートル)の長いパットを決めて右手を突き上げるガッツポーズ。ザラトリスに傾きかけた流れをしっかりと止めるバーディーを奪った。通算3アンダーで先にホールアウトしている松山英樹の影がちらつくのを拒むように、クライマックスに向かっていく。
圧巻は6アンダーで迎えた18番。シェフラ―が先に5アンダーでホールアウトし、ザラトリスも同じ5アンダーで緊張感漂う最終ホールのティーショットは左のバンカー。グリーン方向には高いアゴが2重にかかる難しいライから、ピンまで161ヤードが残る大ピンチだ。だが、フィッツパトリックはごくわずかなラインを見つけて、8番アイアンで見事にグリーンをとらえた。5.7メートルを2パットパーで収めて、2人を振り切った。
今までメジャーに届かなかった“相棒”に最高のプレゼント
勝利が決まると、キャップを目深にかぶり直して感涙をこらえるキャディ-のビリー・フォスター氏の元に歩み寄り、喜びを分かち合う。
30年以上のキャディー経験を持ち、セベ・バレステロス(スペイン)やダレン・クラーク(北アイルランド)、トーマス・ビヨーン(デンマーク)ら多くに実力者のバッグを担いだベテランながら、惜しいところでメジャータイトルとは縁がなかった相棒の気持ちを、勝者自身が包み込むあたたかいシーンが世界中に流れた。
全米アマ優勝後、プロに転向したフィッツパトリックは27歳の現在まで、欧州ツアーでは7勝していたが、米国では勝てずにいた。だが、思い出の舞台でのうれしい初優勝は、メジャータイトルという最高の結果となった。全米ゴルフ協会(USGA)の2大タイトル獲得は、1996年に全米アマ三連覇のタイガー・ウッズ(米)以来という勝利に歓喜した。
「ザ・カントリークラブで勝ちたいと思っていました。夢に見ていたことができた。でも、まさか勝てるとは」と、感激を隠せない。勝因については「とにかく辛抱強さだけは忘れずに4日間プレーしようと思った」と、全米オープンの戦い方を知っている者らしい言葉で締めくくった。
松山は、この日ベストスコアの5アンダーでプレーして通算3アンダー・4位。連覇に挑んだジョン・ラーム(スペイン)は通算1オーバー12位タイに終わっている。
日本勢は他に6人出場していたが、いずれも予選落ちしている。
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