単独2位の三ヶ島かな 最終パットをショートさせ「期待にこらえられなかったのが恥ずかしいし、悔しいです」 | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

単独2位の三ヶ島かな 最終パットをショートさせ「期待にこらえられなかったのが恥ずかしいし、悔しいです」

国内女子ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」で一打及ばず単独2位でフィニッシュした三ヶ島かな。昨年のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ以来の2勝目はおあずけとなった。

「(最後のパットは)震えました。正直、動けていないです」

◆<大東建託・いい部屋ネットレディス 7月21~24日、滝のカントリークラブ(北海道)6560ヤード・パー72>

 国内女子ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」の最終日。三ヶ島かなは首位を走る菊地絵理香を2打差の2位から追いかけた。

 この日もバーディー合戦が続き、三ヶ島は3番パー3、6番パー3でバーディー。後半も10番パー5、12番パー4でバーディーを奪うと、13番パー4をボギーとした菊地に並んだ。

昨年のツアーチャンピオンシップ以来、ツアー通算2勝目はお預けとなった三ヶ島かな 写真:Getty Images

「今日は(スタートから)意外と緊張もなかったです。ただ、追いついたり、近づいたりして(緊張は)要所、要所でありました」

 こうなるとやはり優勝が頭にチラつく。昨年のメジャー、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップで初優勝し、2勝目が見えてきたところで、勝ち切れるかの真価が問われた。

 菊地を1打差で追う展開で迎えた最終18番パー4。三ヶ島は第2打目を5メートルのバーディーチャンスにつけた。リードする菊地はここを「お先」、安全にパーで切り抜けて三ヶ島のバーディーパットを見守った。

 三ヶ島が入れればプレーオフという駆け引きと心理戦。菊地に試されているような雰囲気の中、運命のパットはショートした。

「(最後のパットは)震えました。正直、動けていないです。無理矢理という感じで……」

 極度の緊張状態の中で最後は思うようなパットは打てなかったと告白した。

 菊地はこの時の状況を「三ヶ島さんは入れてくると思っていた」と話しており、プレーオフの準備はしていたという。

「絵理香さんは私が気が強いと思っているので、先にタップインしたのかなと。その期待にこらえられなかったのが恥ずかしいし、悔しいです。18番でビビッているようでは、今後はダメだなと」

 最後まで食らいつきながらも逆転できなかった悔しさをにじませた三ヶ島。ツアー2勝目はおあずけとなったが、「この4日間の戦いはいい自信になると思います」と前を向いた。

三ヶ島かな(みかしま・かな)

1996年7月13日生まれ、福岡県出身。本名は三ヶ島伽奈。2016年に単年登録者としてLPGAツアーに参戦。翌年の賞金ランクでは41位に入り、自身初のシード権を獲得。2018年にプロテスト合格。2021年の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップ」で悲願の初優勝を国内メジャー大会で飾る。ランテック所属。

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