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- 吉田優利は今季6度目の「2位で迎える最終日」 メジャーで今季初優勝なるか!?
公式戦の「日本女子オープン」3日目、今季最終日を2位で5回迎えながら未勝利の吉田優利が3バーディ、1ボギーの70をマーク。首位と1打差の通算1アンダーの2位タイにまで順位を上げた。今年幾度となく流してきた悔し涙をうれし涙に変えるためにも、今日こそ逆転優勝を狙う。
菊地絵里香から教わったフワッと上げるアプローチで難コースを攻略
◆国内女子プロゴルフ〈日本女子オープン 9月29日~10月2日 紫カントリークラブ・すみれコース(千葉県) 6839ヤード・パー72〉
もう悔し涙は流さない。今季出場28試合中5試合で最終日を2位で迎えながら、あと一歩優勝に手が届かなかった吉田優利。
2週前に開催された住友Vitalityレディス東海クラシックではホールアウト後に悔し涙を流していたが、ファイティングポーズは崩していない。
さらなる練習とトレーニングに励み、もう一歩先に進むにはどうしたらいいかを考えてきた。ネガティブにならず、前を向き続けているからこそチャンスも巡って来るのだろう。ナショナルオープンである今大会にまたとないチャンスが訪れた。

「日本女子オープンは特別です。私はナショナルチームにも在籍させていただいたので、ある意味ホームのような意味合いで、すごく親近感が湧く大会です」と語る。
勝ちたいからこそ、今週はいつも以上に慎重なマネジメントもしてきた。「同じフェアウェイから打つにしても、ドライバーで飛距離を稼いだところから打つのと刻んだところから打つのとでは、2打目で持つクラブが変わります。リスクを取るか取らないかの判断は重要ですね」
たとえティーショットをラフに打ち込んでも無理はしない。グリーンを狙いたい気持ちを抑えて、あえて刻むことを選択する。ただし、自分が得意な距離を残すことは忘れない。そこまで徹底するからこそ、どの選手もスコアを伸ばせずに苦しむ中、アンダーパーをキープしているともいえる。
そんな吉田が優勝するためにキーホールに挙げたのが14番パー4だ。3日目の難易度は2位だが、平均スコアが4.484と高い。この日はダブルボギーを叩いた選手が5人と一つ間違えれば大叩きがあるホールだ。
416ヤードと距離が長いだけでなく、ティーショットを左のラフに打ち込みやすい形状になっている。セカンドショット以降も気が抜けず、グリーンの手前にあるバンカーからは寄せにくく、グリーン奥からのアプローチも難しい。何よりグリーンにあるアンジュレーションが大きいので、単に乗せただけでは3パットの心配もあるのだ。
その14番をパーで切り抜けつつ、他のホールでチャンスを迎えた時にはしっかりとそれをものにするのが、吉田の作戦となる。実はそのための準備もしてきた。今大会の練習日に菊地絵里香からアプローチのヒントを得た。
「私は転がしたいタイプで、菊地プロはフワッとしたアプローチが多いのでどうやって打つのかを聞きました」
転がしだと直進性が強いため、硬くて速いグリーンだとピンそばで止まらないイメージが出るときがある。そのときにフワッとしたアプローチを打てれば、ボールの勢いを弱められると考えたからだ。それだけ、普段から他の選手のプレーを見て何か吸収しようとうする気持ちがあるのだろう。
「今年一番難易度が高い大会であることは確かです。取れるホールと取れないホールをしっかり判断して攻めていきたいと思います」と吉田。
たとえピンチになっても冷静な判断とアプローチのバリエーションでそれを乗り切ることができれば、悔し涙がうれし涙に変わるチャンスは十分にある。
吉田 優利(よしだ・ゆうり)
2000年4月17日生まれ、千葉県出身。2019年プロ入り。西村優菜、古江彩佳、安田祐香らと同学年の“プラチナ世代”の一人。2021年「楽天スーパーレディース」でツアー初優勝を飾り、同年の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」でも優勝を遂げた。エプソン所属。
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