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スリクソンの発表前ドライバーが4連勝! スタンレーV・小祝さくらもウッド3本を総入れ替え
先週のスタンレーレディスホンダを制したのは小祝さくら。住友生命Vitalityレディス 東海クラシック優勝の尾関彩美悠から今回の小祝まで、4人の優勝者に共通しているのは、まだ正式発表されていないスリクソンの新作ドライバーを使用している点です。
「形が良くて、構えたときの見た目が気に入っています」
3日間ノーボギーでスタンレーレディスホンダを制した小祝さくら。5月のリゾートトラストレディス以来となる優勝でしたが、セッティングを調べるとウッド3本とパターを変更していることが分かりました。

ドライバーはリゾートトラストレディスでは「スリクソンZX5」でしたが、今季2勝目となったスタンレーレディスホンダでは正式発表前のスリクソンの新モデルを使用していました。実はこのスリクソンの新モデルは9月中旬以降の女子ツアーでツアー4連勝を飾っています。このドライバーについて小祝さくらは次のように印象を語っていました。
「すごく良いドライバーです。形が良くて、構えたときの見た目が気に入っています。素材も変わっていて、カッコ良くなっていますし、飛距離もちょっと伸びたと思います。フェアウェイウッドも飛びます」
このドライバーがツアーで4連勝していることについて問われると「見ていてすごいなと思いますし、使っている選手がみんな良いって言うので、トータルしていいところがたくさんあるドライバーなのだと思います」と、他人事のような、ひょうひょうとした小祝らしいコメントで答えました。
小祝はドライバーだけでなく、3番ウッドと5番ウッドも新モデルに変更しており、シリーズとしての完成度の高さがうかがえます。
そして、もう1つ前回の優勝から変更しているのがパターです。5月の試合では地元・北海道の「ワールド山内」のパターを使っていましたが、7月中旬からは「オデッセイ トリプルトラック テン」に変更していました。このパターはネオマレット型でクラウン部分には3本ラインのアライメントが入っているのが特徴。パターを替えた直後の大東建託・いい部屋ネットレディスでは2打差の3位に入り、新パターの手応えを感じていました。
「ショットは良くなかったのですが、パターで頑張れた1週間でした。(新パターにしてから)ストロークのミスは減ったので、あとはタッチを出していけたら、スコアがまとまってくれると思います」
女子ツアーで大旋風を起こしているスリクソンの新作ドライバーと、馴染んできたパターがハマれば、シーズン後半戦ではさらに優勝回数を増やしていきそうです。
2022 スタンレーレディスホンダ 小祝さくらのセッティング
1W:スリクソンZXプロト(ロフト/9.5度)
3W:スリクソンZXプロト(ロフト/15度)
5W:スリクソンZXプロト(ロフト/18度)
4U:スリクソンZ H85(ロフト/19度)
5U:スリクソンZ H85(ロフト/22度)
5I-7I:スリクソンZ585
8I-PW:スリクソンZX7
AW:クリーブランド RTX-3(50度)
SW:クリーブランド RTX-3(58度)
PT:オデッセイ トリプルトラック・テン
ボール:スリクソン Z-STAR XV
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