「悔いはないけど悔しさは残る」河本結が川崎春花との“一騎打ち”で1打差惜敗

NOBUTA GROUP マスターズGCレディースの初日からトップに立って最終日を迎え、今季初優勝を狙った河本結だったが、優勝したルーキーの川崎春花に1打差の2位タイに終わった。

勝負所でパットがショートしたのは反省点

◆国内女子プロゴルフ<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 10月20~23日 マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) 6585ヤード・パー72>

 NOBUTA GROUP マスターズGCレディースで初日から首位を譲らず最終日を迎えた河本結。2019年アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI以来の2勝目を狙ったが、優勝した川崎春花に1打及ばず2位で大会を終えた。

2019年以来のツアー2勝目を惜しくも逃した河本結 写真:Getty Images
2019年以来のツアー2勝目を惜しくも逃した河本結 写真:Getty Images

 迎えた最終日最終組での18番。河本は15アンダーで単独トップに立つ川崎春花を1打差で追う。同組の川崎は50センチのパーパットを残し、河本は12メートルのバーディーパット。集中して打った球は惜しくもショートし、「あー」っというギャラリーのため息とともに、河本の表情にも悔しさがにじみ出ていた。

「18番もそうですが、16番も3メートルのバーディーパットをショートしてしまいました。本当にボール1個分。そこは反省点かなと思っています」

 初日からトップに立ち今季初優勝に最も近づいたが、通算14アンダーの2位タイと、あと一歩のところで届かなかった。

「これだけ多くのギャラリーの前でプレーできた喜びと勝ち切れなかった悔しさがあります。最終組の緊張感はありましたが、すごく楽しかったです。最終日最終組の怖さもないくらいに目の前の1打に集中していましたし、春ちゃん(川崎春花)との一騎打ちが楽しかったです」

 久しぶりに味わう優勝争いの緊張感と悔しさが入りまじり「やり切れた部分はあります。悔いはないけれど、悔しさは残ります」と複雑な心境をのぞかせる。

 今大会2位タイでメルセデス・ランキングはシード圏内の50位に浮上。今後、出場を予定している試合は樋口久子 三菱電機レディスと伊藤園レディス。限られた中でチャンスをものにすれば、2シーズンぶりのシード復帰も見えてくるはずだ。

河本 結(かわもと・ゆい)

1998年8月29日生まれ、愛媛県出身。ツアーを席巻している「黄金世代」の一人。両親の影響で5歳からゴルフを始め、2018年にプロテスト合格。翌年の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」でツアー初優勝を挙げる。弟はプロゴルファーの河本力。リコー所属。

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