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- 藤田光里やルーキー奥山純菜らがファーストQT突破しファイナルへ 木戸愛らベテラン勢は涙
JLPGAクオリファイングトーナメント(QT)のファーストステージが11月22~25日の4日間、3カ所(A、B、C地区)で行われ、59人がファイナルステージ進出を決めた。一方で今年はファーストで涙を飲んだベテラン選手も多かった。
注目の韓国ジョン・ジユはファイナルに進めず
◆国内女子プロゴルフ<JLPGA QTファーストステージ 11月22~25日 A地区(埼玉県・こだまゴルフクラブ)、B地区(静岡県・裾野カンツリー倶楽部)、C地区(兵庫県・有馬カンツリー倶楽部)>
JLPGAクオリファイングトーナメント(QT)のファーストステージが11月22~25日まで3カ所(A、B、C地区)で行われ、59人がファイナルステージ進出を決めた。
A地区は、通算8アンダーで酒井千絵が単独首位で通過。2位の蛭田みなみ(5アンダー)、3位の鬼頭さくら(3アンダー)、4位の安田彩乃(3アンダー)、5位の大城さつき(2アンダー)ら19人がファイナルに進出。
一方、レギュラーツアーで戦ったことのある多くの選手たちがファーストステージで脱落している。松森彩夏(4オーバー、20位)、青山加織(4オーバー、22位)、下川めぐみ(5オーバー、23位)、吉川桃(7オーバー、27位)、木戸愛(8オーバー、31位)、工藤遥加(13オーバー、42位)、斉藤愛璃(16オーバー、46位)、香妻琴乃(26オーバー、73位)らは涙を飲んだ。
また、今年のプロテストに合格した注目のジョン・ジユ(韓国)は、20オーバーの59位でファイナル進出に失敗。来季はステップ・アップ・ツアーが中心となるが、主戦場を日韓のどちらに選択するのかは、これから決めることになりそうだ。
※順位がタイの場合は「第4ラウンドのスコア→第3ラウンドのスコア→第2ラウンドのスコア→第4ラウンドの18番ホールからのカウントバック」により順位を決定する(競技規定より)
吉田弓美子、原江里菜、服部真夕らベテランも奮闘
B地区とC地区は2日目が悪天候のため中止となり、54ホールでの決着となった。
B地区は、浜崎未来が通算7アンダーで単独首位通過を果たした。2位に辻梨恵(5アンダー)、3位に小暮千広(4アンダー)、4位に荒川怜郁(4アンダー)、5位に橋添穂(4アンダー)が入った。その他、12位に吉田弓美子(イーブンパー)、17位に原江里菜(1オーバー)、20位に服部真夕(2オーバー)といったツアー優勝経験もあるベテラン勢がファイナル進出を果たした。
東浩子(5オーバー、32位)、堀奈津佳(5オーバー、35位)、表純子(8オーバー、43位)らはファーストを突破できなかった。
C地区は今年のプロテストに合格した奥山純菜が通算7アンダーで単独首位、2位に山田成美(5アンダー)、3位に植手桃子(4アンダー)が入った。ツアー1勝の藤田光里は通算2アンダーの10位、ツアー2勝の前田陽子も2オーバーの17位でファイナル進出を決めている。
惜しくもファーストで涙を飲んだ主な選手は、一ノ瀬優希(3オーバー、21位)、淺井咲希(4オーバー、26位)、松田鈴英(5オーバー、30位)。
QTファイナルステージ(11月29日~12月2日、JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部)にはファーストステージを突破した59人のほか、今季シードを喪失した選手やメルセデス・ランキング56位から70位までの選手、さらに今季ステップ・アップ・ツアーの優勝者と賞金ランキング3位から10位の選手、トーナメント特別保障制度適用者が出場できる。
ファイナルステージで35位前後に入れば、来季レギュラーツアーの前半戦(第1回リランキング)出場が可能となる。
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