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リブゴルフ“4人目の役員辞任”でさらなる暗雲も “敵”が審査から降板し世界ランキングには光明!?
グレッグ・ノーマンCEO率いる新ツアー「リブゴルフ」。その最も大きな課題と言われてきたのが、世界ランキングの対象となっていないこと。このままではダスティン・ジョンソン、キャメロン・スミスといったトップ選手のポイントも徐々に目減りしていき、メジャーへの出場が危うくなってしまう。しかし、ここに来て一筋の光明が見え始めている。
メジャー主催の4団体は“分断”を解消したい!?

リブゴルフが世界ランキングの対象ツアーとなることに強硬に反対していたはずの「米欧ツアー側」のトップ3名が、なぜ、ここへ来て審査から手を引いたのか。
その理由は公表されていないのだが、1つには訴訟対策が考えられる。そしてもう1つは、マスターズがリブゴルフ選手を受け入れると決めたことの影響だ。
米欧ツアー側もオーガスタナショナルと歩調を合わせておくほうが最終的には得策だと考えられる理由が何かしらあるからなのだろう。
PGAツアーのモナハン会長が突然心変わりして、リブゴルフに対する敵対的な態度を軟化させたとは考えにくい。
だが、何かしら思うところがあるからこそ、世界ランキングの申請の審査・決議からは、あっさり身を引いたのだと思われる。
審査・決議を一任された残り4名の理事は、オーガスタナショナルのエグゼクティブ・ディレクターを務めるウィル・ジョーンズ氏、PGA・オブ・アメリカのセス・ウォー会長、USGA(全米ゴルフ協会)のマイク・ワン会長、そしてR&Aのマーティン・スランバー会長という面々だ。
すでにオーガスタナショナルはPGAツアーとリブゴルフの対立による「男子ゴルフの分断」を嘆き、最高の戦いの舞台を生み出すためにマスターズではリブゴルフ選手を受け入れることを発表している。
全米プロを主催するPGA・オブ・アメリカも、全米オープン主催者のUSGAも、全英オープン主催者のR&Aも、オーガスタナショナルの姿勢にならい、世界ランキングを「ゴルフ界の最高のランキング」にするためにリブゴルフを承認する可能性が高まったと見るのが現状では妥当である。
リブゴルフが解決すべき課題をクリアできれば…
この4名の理事に審査が「一任」されたとはいえ、OWGR全体を率いているのは元R&A会長のピーター・ドーソン氏で、審査には理事以外にもテクニカル・コミッティーと呼ばれる12人の委員も参加する。
その12人には、リブゴルフの実質的傘下にあるアジアンツアーを率いるチョー・ミンタンCEOも含まれているが、審査・決議に対する実質的な力を有しているのは残された4名の理事たちということになる。
メジャー4大会の出場資格と世界ランキングには密接な関係があるという意味では、メジャー4大会の主催団体の役員4名がリブゴルフの審査・決議を一任された現状は、理想的な形と言えるのかもしれない。
もちろんリブゴルフが世界ランキング対象ツアーとして承認されるためには、解決されるべき課題が依然として残されている。
3日間54ホールの競技形式は良いとしても、36ホール後などに予選カットを行なうことは必須条件とされている。外部から新たにリブゴルフへ参戦するための扉や道筋となる予選会などを設け、オープン性を備えることも求められる。
そうした条件をクリアしたあかつきには、リブゴルフが世界ランキングの対象ツアーとなる日が到来する可能性が「ついに見え始めた」と言うべき段階まで来ている。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
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