リディア・コやレキシー・トンプソンらトップ選手が出場
米女子ゴルフツアーは1月のヒルトングランドバケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズで開幕した。次戦は2月23日から4日間で行われるホンダLPGAタイランドで、約1カ月も空きがある。
こうした状況のなか、韓国メディア「文化日報」がこんなニュースを報じていた。
「米女子プロゴルフツアーの有名選手たちが“オイルマネー”で用意したサウジアラビアの大会に向かう。欧州女子ツアーの『アラムコ・サウジレディスインターナショナル』は、世界ランキング1位のリディア・コのほか、レキシー・トンプソン、チョン・インジ、ダニエル・カンなど米ツアーのメジャー優勝者13人が参加する」
また、記事は「120人の出場者リストの中には、チョン・インジ以外にもキム・ヒョージュ、イ・ジョンウン6、チ・ウンヒなど韓国の選手が多く含まれていた」と伝えている。さらに韓国ツアーを主戦場とする選手も多数エントリーしており、最終的に15名の韓国選手が出場予定で、ウェイティングも3名いるという。
同大会は2月16日から4日間で行われる欧州女子ツアーのトーナメント。同ツアーの今季3試合目で、同週に米ツアーの試合はない。つまり、米ツアーを主戦場にする選手にとっては、日程がかぶらないため試合に出られるというわけだ。
しかし、場所はサウジアラビア。米国に滞在する選手にとって、距離的に近いとは言えないが、翌週がタイで開催のホンダLPGAタイランドと考えれば、移動にはかえって好都合なのかもしれない。