- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- リブゴルフ勢も出場するマスターズ チャンピオンズディナーは気まずい?雪解けムード?
いよいよ4月6日開幕と迫った“ゴルフの祭典”マスターズ。しかし、今年はいつもとは少し違った雰囲気が流れている。昨年6月にリブゴルフがスタートしてから初めてのマスターズとなるからだ。オーガスタナショナルはリブゴルフ勢にも招待状を出したものの、“呉越同舟”となるチャンピオンズディナーには、前年王者のスコッティ・シェフラーも困惑の声を漏らしていた。
「正直、どんなスピーチをしたらいいのかも分からない」
「もうすぐマスターズ」と言うには、若干早いようにも思えるが、今年のマスターズ開幕は4月6日。いわゆる「マスターズウイーク」の到来まで、すでに2週間を切っていることを思えば、「もうすぐ」と言っても過言ではないだろう。

昨年大会の覇者、スコッティ・シェフラーは、マスターズウイークの火曜日の夜に開かれるチャンピオンズディナーのメニューを3月15日に発表した。
テキサス出身のシェフラーらしく、メインディッシュはテキサスリブアイステーキだそうだが、それ以外にもチーズバーガーがあったり、デザートにはミルクとアイスクリームを添えたチョコレートチップクッキーがあったりと、アメリカンキッズが好みそうなポップな取り合わせに興味をそそられた。
しかし、今年のチャンピオンズディナーには、別の興味・関心も寄せられている。
昨年6月にリブゴルフが創設されてからというもの、リブゴルフの大会に出場した選手は、即刻、PGAツアーのメンバー資格停止処分を受けているため、PGAツアー選手とリブゴルフ選手が同じ舞台で戦う機会は、PGAツアーにおいては皆無になっている。
しかし、マスターズではそれが叶い、チャンピオンズディナーでは両者が同じテーブルにつく「希少な機会」になるため、その場がどんなムードになるのか、会話を交わし合うのかといったことに好奇の目が向けられているのである。
今年のマスターズ出場資格を満たし、オーガスタナショナルから招待状を授かっている選手は現時点(3月18日時点)で84名。そのうち17名がマスターズチャンピオンのフィル・ミケルソンやバッバ・ワトソン、ダスティン・ジョンソンらを含めたリブゴルフ選手だ。
チャンピオンズディナーの“ホスト役”を務めるシェフラーは「どんな雰囲気になるのか分からないから、正直、どんなスピーチをしたらいいのかも分からない」と、最初は困惑していた。
しかし、米ゴルフウイーク誌によると、すでにシェフラーは「ディナー出席者はみんなマスターズと過去のチャンピオンを祝うために集まるのだから、目的はみな一緒だ。別のツアー(リブゴルフ)に移ったことが、友だちではなくなることを意味しているわけじゃない。彼らは今でも僕の友だちだ。みんなで、いいひとときを過ごしたいと思う」と、悟った様子を見せているそうだ。
リブゴルフからの170億円のオファーを蹴ったザラトリス
だが、チャンピオンズディナーに出席する誰もがシェフラーのようにリブゴルフ選手を受け入れているわけではない。とりわけ、1992年マスターズ覇者のフレッド・カプルスは、リブゴルフ選手に対する嫌悪感を剥き出しにしている。
昨年、プレーヤーズ選手権と全英オープンを制し、プレーオフ最終戦のツアー選手権まで戦った末に、結局、リブゴルフへ移籍したオーストラリア出身のキャメロン・スミスを引き合いに出したカプルスは、彼に対する不満をぶちまけていた。
「キャメロンは『リブゴルフで戦うこれからは、バースデーも祝えるし、友人のウエディングにも行ける』と喜んでみせていた。でも、PGAツアーで長年戦い続けたジャック・ニクラスは、自分の子どもたちや孫たち全員のバースデーを、すべてきっちり祝っていた」
そう言ってスミスを批判したカプルスだが、「でも、フィル(ミケルソン)は私がこれまで一緒に戦った中で大好きな選手のトップ10に間違いなく入る。だから余計に腹が立つ」と、複雑な胸の内を垣間見せた。
そうかと思えば、カプルスはこんな話まで明かしてしまった。2021年マスターズで松山英樹との優勝争いに敗れ、22年全米プロではジャスティン・トーマスとの優勝争いに敗れた米国人選手のウィル・ザラトリスは「リブゴルフから最初は3500万ドル(約46億円)の移籍料を提示されて拒否し、その後、1億3000万ドル(約170億円)を提示され、それも拒否したんだ」。
ザラトリス自身は「お金のためにゴルフをしたことは一度もないし、今後もそうすることはない。全米オープンの優勝賞金がたとえ10万ドルだとしても僕は出場し、勝利を目指す。マスターズで勝つこと、メジャーで勝つことは僕のゴール。そのために僕はゴルフをしているんだ」と語っている。
最新の記事
pick up
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
ranking











-150x150.jpg)