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- リブゴルフ勢も出場するマスターズ チャンピオンズディナーは気まずい?雪解けムード?
いよいよ4月6日開幕と迫った“ゴルフの祭典”マスターズ。しかし、今年はいつもとは少し違った雰囲気が流れている。昨年6月にリブゴルフがスタートしてから初めてのマスターズとなるからだ。オーガスタナショナルはリブゴルフ勢にも招待状を出したものの、“呉越同舟”となるチャンピオンズディナーには、前年王者のスコッティ・シェフラーも困惑の声を漏らしていた。
優勝を目指しつつ穏やかに楽しむのもマスターズウイーク

「マスターズは特別だ」というザラトリスは、オーガスタナショナルに向かって出発する前夜に「ワイフとゆっくりディナーに出かける」ことが、近年の彼の習わし、いや願掛けみたいなものなのだそうだ。
米ゴルフウイーク誌には選手たちの「マスターズでの自分なりのルーティン」が紹介されている。
毎年、「妻や子どもたちとパー3コンテストに出る」「16番の水切りショットに挑む」といった返答が多かった様子だが、とてもユニークな「習わし」や「流儀」も明かされていた。
トニー・フィナウは「家族や親せきを大勢呼ぶこと。去年は12人、今年は15人ぐらい呼んで1週間を楽しく過ごす。オーガスタの街中のワッフルハウス(注:米国各地にある庶民的なレストランチェーン)に2~3回、出かけるのが常」だという。
ジョーダン・スピースは「マスターズウイークの月曜日の午後、チャンピオンズロッカールームの外側にある2階のテラスで(相棒キャディーの)マイケル・グレラーとウイスキーを飲む」のが儀式だそうだ。
マスターズ覇者で現在は米テレビ中継でゴルフ解説者を務めているトレバー・イメルマンは、「チャンピオンズディナーでアダム・スコットと一緒にバーボンを飲む」のが何より楽しみだという。
そのスコットは「マスターズウイークが始まる前日の日曜日に、マスターズチャンピオンの特権を行使して、父と一緒にオーガスタを回る」。
スペイン出身のジョン・ラームは「毎年、同じ家を借りる。なぜって、僕とワイフは、その家のご近所の人々が大好きだからね」。
いろんな楽しみ方とルーティンがあるが、やっぱり究極は、帝王ニクラスのこの言葉だ。
「チャンピオンズディナーに出席するため、火曜日の昼下がりにマグノリアレーンを車で潜り抜けるとき、気持ちがワクワクして興奮する」
そのワクワク感を味わうことが、帝王ニクラスの毎年の楽しみであり、マスターズウイークにおけるルーティンだと知らされたとき、マスターズの存在は、チャンピオンたちにとっても、まだ勝利をつかんでいない出場選手たちにとっても、まだオーガスタの土を踏んでいないゴルファーにとっても、「永遠の憧れ」であり、「毎年がフェスティバル」であることを痛感させられた。
「ゴルフの祭典」と呼ばれる所以である。せっかくのお祭りを台無しにすることがないように、PGAツアー選手もリブゴルフ選手もファンも関係者もメディアも、お祭りを成功させ、そして楽しむこと、満喫することを最優先したいと、心底、思う。
文・舩越園子
ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学客員教授。東京都出身。百貨店、広告代理店に勤務後、1989年にフリーライターとして独立。1993年に渡米。在米ゴルフジャーナリストとして25年間、現地で取材を続け、日本の数多くのメディアから記事やコラムを発信し続けてきた。2019年から拠点を日本へ移し、執筆活動のほか、講演やTV・ラジオにも活躍の場を広げている。
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