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- 女子ゴルフ下部ツアーはベテランにも学びの場!? “ステップ・アップ”するのは若手だけでない理由
国内女子ゴルフ下部、ステップ・アップ・ツアーの開幕戦「大王海運レディス」の取材に入ったe!Golf記者。レギュラーツアーより注目度では劣るが、選手とファンの距離感が近く、一方で奮闘するベテラン選手の姿も印象的だった。
原江里菜の「もうちょっと頑張る」の意味

この試合で優勝争いした原だが、結果は13位タイ。レギュラーツアー2勝の原も、もう35歳になった。2017年に賞金シードを落としてからは、QTからのレギュラーツアー参戦とステップの両立が続いているが、シード復帰の糸口を探しているところでもある。
「もうちょっとやれるって思えたから、もうちょっと頑張ります」
そう言っていたのを聞いて驚いたのは、裏を返せば辞めようと思った時期があったということだろう。でも、彼女にはまだ戦う気持ちが消え失せていない。何のためにゴルフをしているのかというマインドに大きな変化があったと明かした。
「自分の意思でゴルフに取り組むようになったんです。今までは応援してくれている方たちのためにとか、周りからの要因で頑張っている感じがありました。でも今は『これができなくて悔しい』、『もっとこれができるようになりたい』と、内から出るものが原動力になっています。こうした取り組みが、今年のダイキンオーキッドレディス(24位タイ)や今大会の結果につながっていることがすごく励みになります」
藤田光里から見えた人としての“成長”
藤田光里にも久しぶりに声をかけた。今も人気選手である彼女の周囲にはたくさんのファンがいた。聞けば、毎試合、熱心に来てくれる人たちだという。
15年にツアー1勝してから、2勝目が遠い。17年にシードを落としてからは、ケガに苦しみながらも推薦やマンデーからレギュラーツアーに出たり、ステップにも出場しながらシード復帰を目指している。
「もうツアー11年目なんですよ。それに今年(9月で)29歳。20代最後の年なんです。25(歳)くらいにはゴルフを辞めようと思っていたのに続けてる(笑)。今も自分の力で『ダイキンオーキッドレディス』には出たいっていうのが、ここ何年間の目標なんです。推薦をもらったり、QT上位で出場したり、ステップ賞金女王になったり、方法はありますが、とにかく自分の力で開幕戦に出たいっていうのが今の目標なんです」
戦うモチベーションはまだまだ残っている。それに20代前半の彼女と印象が違っていたのは、人としての成長の部分だった。
「ステップではいろんな人と話をして、練習ラウンドも後輩じゃなくて先輩たちとしていました。その中で佐々木慶子さん、福嶋浩子さん、佐藤靖子さんとは一緒に練習させてもらいました。中には子どもがいる方もいますし、本当にいろんな形でゴルフを続ける選手がいて、先輩たちからたくさん勉強させてもらっています。逆に若い子たちが無邪気にクラブ振っているのを見て懐かしくなったりもして、若いなーなんて思ったり(笑)。だからなのか、今は『最後はここ(で引退)』っていうのがなくなりました」
多感な20代に人生経験豊富な先輩たちと密に関われたこともあってか、藤田の言葉からは落ち着きと成長が感じられた。ステージが変わっても、選手たちがゴルフを続ける理由は十人十色。特にステップ・アップ・ツアーには、まだまだ“深イイ”話がたくさんあると感じた開幕戦だった。
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