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- 首位から2打差以内に13人がひしめく大混戦! 前週初Vの山内日菜子も好位置につける
国内女子ツアーのヤマハレディースオープン葛城、大会初日は首位から2打差以内に13人がひしめく大混戦となった。その中から何人かに話を聞いてみた。
スイングとクラブを微調整したプロが上位に
◆国内女子プロゴルフ<ヤマハレディースオープン葛城 3月30日~4月2日 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県) 6480ヤード・パー72>
国内女子ツアーも4戦を終えたこともあり、どの選手もスイングやクラブの微調整段階に入り始めている。というのも、試合を重ねていくうちに、オフの間に作り上げたスイングなどに変化が出始めているからだ。
4アンダーで3位タイなった蛭田みな美もその一人。今季は3戦目のTポイント×ENEOSゴルフトーナメントで3位タイに入ったが、翌週のアクサレディスゴルフトーナメントでは予選落ちを喫していた。
「ドライバーショットもアイアンショットも少しアウトサイドから下りてきていたので、そこを土曜日から練習していました」と蛭田。弾道測定器「トラックマン」で計測すると、確かに3度ほどアウトから入っていた。それを0度に戻すようにしたことで、この日はイメージどおりのショットを打てたという。
同じく3位タイに入った原江里菜は昨年の今頃から使い始めている長尺パターを45インチから43インチにしたという。
「長尺パター自体は振り子のイメージでストロークしやすいんですが、2インチ短くしたことでよりスムーズに打てるようになりました」。実際、この日は10番パー4で7メートルを沈めるなど、5つのバーディパットを決めてそのことを証明して見せた。
また、先週予選落ちしながら、この日69をマークして5位タイにつけた葭葉ルミは、アイアンのシャフトを今までのスチールシャフトよりも20グラム軽いカーボンシャフトに替えて参戦。
「引っかけなどのミスがなくなったので、安心してグリーンを狙えます」と笑顔を見せる。実は、シャフトだけでなく、ライ角も大きくしたことでボールを必要以上につかまえてしまうミスもなくなったという。「この調子を2日目以降も続けたいです」と意気込んだ。
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