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- 強風の中5バーディーの藤田さいき ベテランの経験値で挑む逆転での7勝目
前日以上に風が強い中で行われた国内女子ツアー、パナソニックオープンレディース2日目、藤田は5バーディー、2ボギーでプレー。混戦模様の中で優勝が狙える通算4アンダーにピタリとつけている。
風対策は「リズムが速くならないように気を付けました」
◆国内女子プロゴルフ<パナソニックオープンレディース 4月28~30日 浜野ゴルフクラブ(千葉県) 6656ヤード・パー72>
経験値を武器に藤田さいきがツアー7勝目を狙っている。
前日以上に風が強い中で行われた国内女子ツアー、パナソニックオープンレディース2日目、藤田は5バーディー、2ボギーでプレー。混戦模様の中で優勝が狙える通算4アンダーにピタリとつけている。

1アンダーでスタートしたのは、最終組のちょうど2時間前。2番OKバーディーの後、3番では3メートルを沈めて連続バーディー。まだ後続がスタートしていないこともあり、リーダーボードをにぎわせた。
3番ではボギーを叩いたが、バックナインに入って12番から3連続バーディーでカムバック。15番ボギーで1つ後退したが、それでも優勝争いに踏みとどまった。
「昨日今日と風が強いので、読みだけは間違わないようにしました。(風対策は)リズムが速くならないように気を付けました」と、淡々と語るのは37歳のベテランならではだ。
藤田だけでなく、首位にいる35歳の穴井詩を始め、上位には木戸愛、金田久美子らのベテランの名前が見られる。そのことに話が及ぶと「こういう天気と条件だとそうなるでしょうね。やっぱり経験が大切になって来るのかなと思います」と言い切った。強い風、硬いグリーンでのコースマネジメントと、忍耐強いプレーへの自信が感じられる。
戦いの舞台、浜野GCが名匠、井上誠一設計であることにも触れる。「浜野(GC)さんは井上誠一さんでしょう? 見た目と違って難しいんです。(同じ井上誠一設計の)ヤマハ(レディースオープン葛城)の葛城(GC)さんとは違って、広く見えるんだけど、ホントは難しいことをすごく感じます」と、しみじみと口にした。
昨年のシーズン終盤、大王製紙エリエールレディスで11年ぶりの涙の優勝を飾った。今季は7試合に出場し、トップ10入りも2回あるが予選落ちも3回。特に直近2試合は予選落ちが続いている。
首位の穴井との差は5打差に開いたが、最終日の天気予報は雨、風に加えて雷まで予測される荒れ模様となっている。
「最近の調子を考えたら、明日は天気が大変そうなので、今からケアします」。どんな条件でも受け入れる姿勢は、やはり経験の賜物だ。経験値を生かしての戦いの先に見える新たな勝利に向けて、藤田はマイペースでプレーを続ける。
藤田 さいき(ふじた・さいき)
1985年11月22日生まれ、栃木県出身。2006年にプロテスト合格し、同年のプロミスレディスで初優勝し、翌07年には同大会を連覇。22年大王製紙エリエールレディスで11年ぶりのツアー通算6勝を挙げた。JBS所属。
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