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超ガマン比べを制した吉田優利は何がすごかった!? データで分かった卓越したディフェンス力とは?
4日間トータル1オーバーという優勝スコアになったワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ。大会を制した吉田優利は何がすごかったのか? 大会データをもとに分析してみました。
歴代1位アン・ソンジュに迫る吉田のリカバリー率
今大会に限らず吉田のリカバリー率は非常に高い。昨年は70.6790%で部門1位に輝いており、今年は昨年の数字を上回る73.3333%で1位。しかも、部門2位の高橋彩華に4ポイント以上の差をつける、ぶっちぎりの1位なのだ。つまり、今、女子ツアーで最も“寄せワン”が取れる選手ということである。
リカバリー率は70%を上回れば超一流といえる。女子ツアーの歴史の中でも昨年まで15例しかないのだ。

歴代最高は2014年にアン・ソンジュがマークした74.8879%で、2位が2016年イ・ボミの72.8606%。まだシーズン前半ではあるが、今年の吉田は今のところ歴代でもトップクラスにランクされるすごいレベルなのである。
昨年、吉田は優勝することができなかった。それでも、メルセデス・ランキングは2勝した2020-21年シーズンの22位を大幅に上回る6位だった。昨年の平均ストロークは山下美夢有、稲見萌寧に続く3位。勝てない悔しさ、もどかしさはあっただろうが、間違いなくレベルアップしていたのだ。そのレベルアップを下支えしているのが強固なディフェンス力である。
2年ぶりの勝利は覚醒への引き金になり得る。吉田は有力な年間女王候補に躍り出たといえるだろう。
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