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- 「ダッセェなと思う。悔しいしかない」 渋野日向子がホステス大会で予選落ち
「宮里藍 サントリーレディス」の2日目、渋野日向子は3バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの75とし、通算1オーバーの80位タイで予選落ちした。
「不安要素はあるけれどやるしかない」
◆国内女子プロゴルフ<宮里藍サントリーレディスオープン 6月8~11日 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) 6513ヤード・パー72>
「悔しいしかないですね」。渋野日向子の目は赤くにじんでいた。
初日を2アンダーで回り、予選通過をかけた2日目。3番パー3で長いパットを沈めてバーディーとしたが、6番と9番で痛恨のダブルボギーを叩き失速。後半は2バーディー、2ボギーの1オーバーで迎えた17番パー5。
カットラインは1アンダーと予想されていたため、ここで伸ばさなければ厳しい状況。6メートルのバーディーパットは決まらず悔しさをにじませ、18番パー4もパーでホールアウト。通算1オーバーの80位タイで予選落ちとなった。
「ショットもボロボロ。グリーン上も全然ダメだった」
ホステスプロとして挑んだ今大会。「なんもいいところがなくダッセェな、と思う。ギャラリーの方もたくさん来てくれたのに申し訳ないと思います」。悔しさにじむのは、それだけ今大会に賭ける思いがあったからだ。
これで国内ツアーは「ブリヂストンレディス」に続いて2戦連続予選落ち。それでも今週からテンフィンガーグリップに変え、スイングに手ごたえは感じていた。
「ショットに関しては続けてやらざるを得ない。しっかりとものにしないといけない」とこれからも試行錯誤を続けていくと宣言。次戦はKPGM全米女子プロゴルフ選手権(6月22~25日)に出場。その翌週が全米女子オープン(7月6~9日)と大事な試合が続く。
「メジャーも迫っているので、不安要素はあるけれどやるしかない」
渋野を見るために駆け付けたというファンも多い中、予選通過を果たせなかった悔しさを次にどう生かしていくのか。次は海の向こうから吉報が届くのを多くのファンは待ち望んでいる。
渋野 日向子(しぶの・ひなこ)
1998年生まれ、岡山県出身。2019年のAIG全英女子オープンでメジャー初制覇。同年は国内ツアーでも4勝をマークし、賞金ランキング2位と躍進した。2020-21シーズンは、スタンレーレディスゴルフトーナメント、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントで勝利。昨季は米ツアーを主戦場に戦った。国内ツアー通算6勝。サントリー所属。
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