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- 最終日の雨予報が勝敗をどう左右する!? 岩井千怜が2位に5打差をつけて通算4勝目へ
「宮里藍 サントリーレディス」3日目、岩井千怜が7バーディー、2ボギーの5アンダーで回り、通算19アンダーで単独トップを守ってフィニッシュした。
「ラッキーとは思わなかったけれど」
◆国内女子プロゴルフ<宮里藍サントリーレディスオープン 6月8~11日 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) 6513ヤード・パー72>
大会3日目、単独トップでスタートした岩井千怜は、この日もバーディーを量産。「落ち着いてスタートして、午前中にスコアを伸ばせてよかった」と振り返った。
前半5バーディー、後半も11番パーで3メートル、14番パー4は50センチのバーディーパットを沈めて、後続を寄せ付けない安定感を発揮。
しかし16番パー3を今週初めてのボギーとした後、最終18番パー4のティーショットを左に曲げて林の中へ。
「飛ばそうと意識しすぎたのかリキんでしまいました。『飛んでくれ!』と思ったのですが、ダメでした」
「ファー」と叫ぶほど大きく左に逸れるミスショットだったが、運も味方したのかボールは障害物がない左ラフに落ちていた、ライの状態も悪くない。
「ボールがあったところをみてラッキーとは思わなかったです。次にどう打とうかと考えていました」
岩井は一瞬、林の下からグリーンを狙おうとも思ったそうだが「キャディーさんと話しあってフェアウェイに出すだけにしよう」と判断した。
最終ホールをボギーで切り抜け「67」の通算19アンダー。「2つのボギーはあまり気にしていない」と話すほど、前半の貯金が効いた。
最終日は2位に5打差のリードで迎える。天候は雨予報のため、3日目まで続いたスコアの伸ばしあい展開がどうなるのか気になるところ。2位タイには今季も好調な山下美夢有もいる。
「最後まで何があるかわからないので一打一打、集中していきたい」。ツアー通算4勝目とAIG女子オープン出場権を狙いにいく。
岩井 千怜(いわい・ちさと)
2002年7月5日生まれ、埼玉県出身。双子の姉・明愛(あきえ)とともに、高校ゴルフの名門・埼玉栄高のダブルエースとして活躍。同校を8年ぶりの全国高等学校ゴルフ選手権・団体戦優勝に導くなどした。2021年にプロテスト合格。2022年は「NEC軽井沢72ゴルフ」で初優勝、翌週の「CAT Ladies」で2週連続優勝を果たした。Honda所属。
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