昔のプロは「火のついたタバコをくわえたまま」スイングできた
昔のプロたちがやっていた練習で、現代ゴルファーが「絶対にできないけど効果大」なドリルを紹介します。

それは火のついたタバコをくわえながらショットする練習。この練習の最大の効果は、前傾角度を崩さずに両肩が入れ替わるスイングができること。というか、できないと肩にタバコの火がついてヤケドしてしまうのです。
現代では絶対にできないので「1本のストロー」で代用します。コンビニでもらったストローならコストは0円。おうちなら、クラブを持たず両手を合わせてシャドースイングを行うだけで、想像以上の効果を感じると思います。
改めていいますが、絶対にくわえタバコでは行わないでください。
直立して水平に体を回すスイングでも効果アリ
いきなり前傾姿勢でスイングしないで、まずは直立姿勢でストローを両肩に当てないように水平回転するだけで十分に効果があります。

その際、歯を食いしばってストローを噛んでしまったら「口の中がキリみ過ぎ」の証拠。これだけでもできない人がたくさんいました。「なぜかリキんでしまう」というゴルファーにも効果的なトレーニングになるはずです。
レッスンプロがよくいう「肩をアゴの下に……」という動きが体感できる人もたくさんいます。口の中だけでなく、首と肩の力も抜いてクラブを持たずにシャドースイングするだけで、ストレッチ的なトレーニングになるでしょう。