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- ただの「プレーヤー」じゃ上達しない!? 湯原信光が考える“いいゴルファー”の条件とは?
「第2回ゴルフパフォーマンスコンベンション」というイベントが8月2~4日に東京ビッグサイトで開催されました。
プロゴルファーの“感覚”を体感できるセミナー
8月2~4日に東京ビッグサイト東展示棟で、日本最大のスポーツ・健康まちづくり総合展「SPORTEC(スポルテック)2023」というイベントが開催されており、同時開催で「第2回ゴルフパフォーマンスコンベンション」というイベントが行われていたので情報収集のために足を運んでみました。
イベント会場は大きかったのですが、ゴルフコーナーの規模が小さかったので最初はガッカリしました。しかしながら、少人数の無料セミナーに参加できたので予想以上に有意義な時間を過ごすことができました。

個人的に学びが多かったのは、プロゴルファー湯原信光の「“ゴルファー”として、ゴルフスキルを再考する!!」というテーマのセミナーでした。
湯原プロは1957年8月14日生まれで、ツアー通算7勝、生涯獲得賞金7億395万7263円という実績のトッププロです。
2013年6月に東京国際大学ゴルフ部監督に任命され、7月には同大学の人間社会学部特命教授に就任。ゴルフ部では独自のメソッドで学生の指導を手がけています。
湯原プロはゴルフを始めた当初、大事なことを3つ教わったそうです。
・クラブを強く握らない
・トップの右手はおそば屋さんの出前持ち
・正しいスタンスの向きとボールの位置
それが今の時代でも大事なことであり続けているので、ゴルフを始めたばかりの学生にも必ず教えていると語っていました。
面白かったのは、グリップを握る強さをセミナー参加者に教えるため、参加者全員(約20人)の人差し指をグリップと同じ強さで握って回ったことでした。
グリップを握る強さを言葉で説明するのは非常に難しいです。「ひよこをつぶさないようにやさしく握る」とか、「全力で握ったときを10だとすると2か3の強さ」などと表現することがありますが、いずれも正しく伝わっているかどうか微妙です。
しかし、プロゴルファーが「このくらいの強さで握っています」と指を握ってくれたら実感が湧きます。
握ってもらった感触はだいたいイメージどおりの強さでしたが、参加者の中には「えっ、こんなに力を入れずに握っているの!?」という表情を浮かべた人も多く、アマチュアゴルファーがいかにグリップを強く握りすぎているかが分かりました。
“ゴルファー”とは“ゴルフの本質を知っている人”のこと
また、湯原プロが「“ゴルファー”として、ゴルフスキルを再考する!!」の“ゴルファー”にダブルクォーテーションをつけた理由も興味深かったです。
湯原プロによると、ゴルファーとプレーヤーは別人種だそうです。どういうことかというと「ゴルフというゲームはすべてのゴルファーがルールを遵守しており、故意にルール違反をする者はいない」という性善説に基づいて成り立っています。

そのようなゴルフの本質を知っている人がゴルファーであり、単にゴルフをプレーしているプレーヤーとは区別するべきだといいます。
そしてゴルフの本質を知っている人がゴルフスキルを再考するには、毎回同じスイングをしようとするのではなく、毎回変化する状況に応じて違うスイングをするという発想のほうがいいと推奨していました。
湯原プロの考える“いいゴルファー”とは、周りをよく見て変化に気づける人。そして変化に対応するためにはどうしたらいいか自分で考えて行動できる人です。そのようなゴルファーを育てようと学生の指導に取り組んでいるとのことでした。
ゴルフは同じ状況でボールを打つことはほとんどないとよくいわれますが、実際にコースを回っているといいショットが出たときに「そのスイングを再現したい」と考えてしまいます。
でも、たとえティーアップしたボールであっても前方の景色や周囲の風向きが変われば、そのスイングを再現するのは難しいです。それよりも変化した状況に応じて違うスイングをするという発想は自分に欠けていた視点なので、次回のラウンドで意識してみようと思いました。
今の時代は誰もが気軽に情報発信できるようになり、情報が過多になっているので取捨選択をしたほうがいいといわれています。それは確かにそのとおりなのでしょうが、ときには新しい情報を取り入れると、いい気分転換になると感じました。
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