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- 参加条件→クラブとボールが“全てタイトリスト”! 国際大会にもつながる「TEAM TITLEIST PLAYERS CHAMPIONSHIP」日本初開催
「タイトリスト」ブランドのクラブやボールを愛好する「Team Titleist」会員だけが参加できる「TEAM TITLEIST PLAYERS CHAMPIONSHIP」が11月11日に開催されました。18ホールのストロークプレーで上位12人に入ると来春開催予定の「TEAM TITLEIST アジアパシフィックチャンピオンシップ」に日本代表として招待されるという大会をリポートします。
タイトリストのクラブを愛好するメンバー同士でのラウンド
アクシネットジャパンインクは11月11日、千葉県にある「ザ・カントリークラブジャパン」にて「TEAM TITLEIST PLAYERS CHAMPIONSHIP」を開催しました。同社が運営する無料メンバーサイト「Team Titleist」会員だけが参加できる大会で、18ホールのストロークプレーで上位12人に入ると、来春開催予定の「TEAM TITLEIST アジアパシフィックチャンピオンシップ」に日本代表として招待されます。
「Team Titleist」会員に向けた今回のような競技は、日本では初めての開催。参加条件は、アマチュア資格を有し、プレーに使用する14本のクラブとボールが全て「タイトリスト」であることです。多くのエントリーがあり、抽選で選ばれた約80人が競技に参加しました。
大会当日、会場となった「ザ・カントリークラブジャパン」のクラブハウスは「Team Titleist」の装飾が施され、外には大きなオブジェを設置。1番と10番のティーイングエリアでは、ショットを打つ前に出場選手の名前をアナウンスする「スタートコール」が行われました。競技がスタートすると参加者のスコアがリアルタイムで速報され、カート内のタブレットやクラブハウス前の電光掲示板に表示されるなど、さながらツアートーナメントのように行われました。
ただし、競技といっても同じタイトリストのクラブを愛好するメンバー同士でのラウンドだったこともあり、楽しみながらプレーした人も多かったようです。
優勝はスコア「72」をマークした小泉和章選手
当日の朝は雨に見舞われましたが、選手がスタートする頃にはやみ、その後は穏やかな天気の中でプレーが進行しました。そんな中で優勝を勝ち取ったのはスコア「72」をマークした小泉和章選手です。
「今日はティーショットがフェアウェイに飛んでくれて、セカンドのアイアンも思い通りに打つことができました。今まで競技では予選を通過するのが精いっぱいという感じでしたが、今日はベストに近いプレーができました。この大会はスタート時に名前のアナウンスがあるなど普通の競技とは違った緊張感がありましたが、かえってそれが今日の良い結果につながったかもしれません。今の状態をできる限り維持して、アジア大会に臨みたいと思います」(小泉選手)
2位に入ったのは13歳の谷田ジュリアン選手。「73」で優勝には1打届きませんでした。
「上位に入るとアジア大会に出場できると聞いて、12位までに絶対に入りたいと思ってプレーしました。正直ここまでレベルが高いとは思っていなくて、上位争いもすごい接戦でした。ピリピリするような緊張感があって、それも楽しみながらプレーしました」(谷田選手)
一生懸命ゴルフに取り組むゴルファーに「特別な経験」を提供したかった
大会を主催したアクシネットジャパンインクの社長、岡本好生氏は「TEAM TITLEIST PLAYERS CHAMPIONSHIP」の意義について以下のように話します。
「タイトリストがプロダクトのターゲットとして考えているのは熱心で向上心の強いゴルファーです。スコアアップのために成長できるような場所、経験を提供できないかと考え、企画したのが今回の大会でした。タイトリストらしい大会とはどんなものか考え、ただ楽しいだけでなく、いい意味で緊張感を持ちながらプレーできる競技になるよう工夫しました。大会にご参加いただいた皆さまにはプレーを楽しみつつ、同じタイトリストファンの人といろいろな話をして、横のつながりも広げていただけたらと思います」(岡本氏)
「TEAM TITLEIST アジアパシフィック大会」の出場権を獲得した選手は以下の通り。
1位 小泉和章
2位 谷田ジュリアン
3位 竹花英文
4位 朱 容南
5位 高橋英樹
6位 岩下泰佳、西谷憲之
8位 安藤秀機、大貫大輔、植原大作、鈴木正也
12位タイ 横川泰夫
※12位タイはINコースのスコアを用いたマッチングスコアカード方式で順位を決定
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