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- まだまだ続きそうなプレー料金の値上げ! ゴルフ場担当者が教えてくれた「値下げに踏み切るある条件」とは?
人件費や燃料費、物価上昇などもありゴルフ場のプレー料金もここ数年は値上がりを続けています。25年の料金動向と「値下げの条件」についてゴルフ場関係者に話を聞きました。
2025年も多くのゴルフ場が料金を値上げ
筆者は年間ラウンド数のおよそ7割が毎年プレーするコースで、残りの3割が初めて、もしくは何年かに一度プレーするコースです。
そうすると約7割のコースはどの時期にどのくらいのプレー料金だったか、だいたい覚えています。ですが、ここ2~3年はプレー料金の支払いのときに「あれっ、こんなに高かったっけ?」と感じることが増えています。
2025年1月も毎年参加しているコンペに足を運んだ際、「あれっ、こんなに高かったっけ?」という印象を受けました。家に帰って2024年の利用明細を引っ張り出し、2025年の利用明細と見比べたところ、なんとプレー料金が1960円も値上がりしていました。

ところがよく見ると、2024年は消費税が外税表記、2025年は内税表記になっていることに気づきました。消費税込みの料金で比較すると660円の値上がりでした。ちなみに練習ボールの料金も微妙に値上がりしており、前年比22円アップでした。
昨今のゴルフ場のプレー料金は同じ月、同じ曜日であっても需要に応じて微妙に変わりますから、一概には比較できませんが、多くのコースが毎年500円くらいずつ料金を値上げしている気がします。
ゴルフ場は食品メーカーのように「○月○日から商品の店頭価格を○%値上げします」という発表はしません。こっそり値上げします。そうすると2年前と比べて1000円、4年前と比べて2000円ぐらい高くなっていることになります。
ゴルフ場関係者に話を訊くと、次のような答えが返っています。
「コロナ禍のゴルフブームのおかげで2021年以降は毎年、来場者数が前年を上回る年が続いています。2023年と2024年はほぼ同水準でしたが、2023年の来場者数は過去最多でしたから、引き続き好調を持続しています」
「一方で、みなさんご存じのように光熱費や原材料費がどんどん上がっているんですね。支出が増えているぶん収入も増やさないと、前年と同じ利益が確保できませんから、うちのゴルフ場は2025年も値上げさせていただきます」
値上げしてもプレー枠が余れば値下げ販売する
ただし、プレー料金を値上げしても、その料金で集客できるかどうかはやってみないと分からないと前出のゴルフ場関係者は語ります。
「今のゴルフ場のプレー料金は、○月の平日はいくら、土曜日はいくら、日曜日はいくらとベースになる料金は決まっていますが、実際にはプレー日の1カ月前、3週間前、2週間前の予約状況を見ながら少しずつ調整します」
「ゴルフ場も過去の実績データを元に、『この時期の土日は意外と埋まらない』とか『この時期の平日は苦戦する』ということがある程度分かっています。なので予約の入り方を見ながらプレー枠が余っているときはゴルフ場予約サイトに格安プランを出したり、LINE登録者にシークレットプランを送ったりしてプレー枠を埋めます」
「ですからプレー料金が全体的に高くなっているわけではなく、『プレーする日にちや予約のタイミングによって、安いプランもありますよ』ということは読者のみなさんにお伝えしてほしいです」
それはおっしゃるとおりで、プレー料金が高いと感じるなら行かなければいいだけの話です。ゴルファーは自分の予算に見合った料金プランを選ぶことができます。
ただ、筆者の場合はラウンドの9割以上が人から誘ってもらったゴルフに参加する形なので、「昨年よりも500円高くなったから今年は行きません」と断るわけにもいきません。
1ラウンドだけで見ればたかだか500円ですが、年間を通してみれば10ラウンドで5000円、20ラウンドで1万円、30ラウンドで1万5000円、40ラウンドで2万円の負担増です。プレー料金だけでなくガソリン代も値上がりしていますから、結局のところラウンド数を減らして調整するしかありません。
プレーの需要が高いから料金が高くなるという価格決定の仕組みは分かりますが、収入が増えていないのに物価がどんどん上昇して生活が苦しくなっている庶民派ゴルファーからすると、2025年も良心的な料金プランを打ち出してくれるゴルフ場が少しでも増えるとうれしいです。
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