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- いわゆる「白タク」…“プロ資格を持っていない講師”にゴルフを習うってどうなの? 大切なのは資格よりフィーリング!?
これからゴルフを始めようとしている人に「何から始めたらいいですか?」と聞かれたら、筆者は「ゴルフスクールに入ってプロゴルファーかインストラクターに習ったほうがいい」と即答します。それが一番の上達の近道だからです。
プロテストに合格した人だけがプロゴルファーではない
ゴルフの世界を長年見ていると、ゴルフスクールに通って正しいグリップや正しいアドレスを教わった人のほうが、圧倒的に上達が早いです。自主練習を積み重ねて上級者の仲間入りを果たす人もいますが、やはり少数派です。

筆者自身もゴルフを始めた当初、ゴルフスクール通いをすすめられたにもかかわらず、時間とお金を用意するのがおっくうでスクールに通わず、ずいぶん遠回りしました。40代になってから「このままではマズイ」と思いスクール通いを始め、ようやくそれなりのショットが打てるようになってきたところです。
ゴルフはボールが止まっているのに打つのが難しいスポーツということは、近年広く知れ渡っています。「止まっているボールを打つなんて簡単」となめてかかる人は少なくなりました。
にもかかわらず、ゴルフスクールに入らずに自主練習で上達を目指す人が今でも多くいます。個人的な印象では、女性ゴルファーはゴルフスクールで習うことを好み、男性ゴルファーは自主練習を好む傾向があります。
自主練習を好む男性ゴルファーに話を聞くと、いろいろな意見が出てきます。「スクールのレッスン料が高い」「定期的に通うのが難しい」「最初は通ったけど合わなかった」「一年通ったけど上達しなかった」などです。
これは実際、そのとおりの部分もあります。ひと昔前はプロゴルファーがアマチュアゴルファーを上から目線で指導し、「教えた動きと全然違うよ」「なんでそんなこともできないの?」とののしるようなゴルフスクールもあったといいます。
また、プロ資格を取っても日本プロゴルフ協会が生活を保障してくれるわけではないので、資格を取らずにゴルフ指導を行う人も増えました。メディアやYouTubeで活躍している人の中にも、プロ資格を持っていない人はいます。
では、彼らはプロゴルファーではないのかというと、技術指導をして報酬を受け取っている時点でアマチュア資格に違反していますから、「アマチュアゴルファーではない」=「プロゴルファー」ということになります。
プロ資格がなくてもゴルフを教えるのが上手な人はたくさんいる
よって、本来彼らは日本プロゴルフ協会(PGA)や日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の会員でなくてもプロゴルファーと名乗っても問題はないということになります。しかしプロライセンスを持っている人からすると、それは気分のいいことではありません。その気持ちも分かりますから、筆者はプロゴルファーとインストラクターを使い分けます。
プロライセンスを持っている人は、プロライセンスを持っていない人のことを「白タク」とさげすんだりします。「白タク」とは、タクシー営業に必要な許可を受けずに自家用車で営業している違法タクシーのことです。タクシーのナンバープレートは本来、緑色です。緑ナンバーは二種免許(報酬を得て旅行運送業務をする際に必要な免許)を取得していることを示しています。「白タク」はナンバープレートが白色なので、二種免許を取得していないということです。
しかし近年は、USGTF(United States Golf Teachers Federation)という米国発のティーチング資格や、TPI(タイトリスト パフォーマンス インスティテュート)というタイトリストがスポンサーのゴルフフィットネスインストラクター養成講座を受けてゴルフ指導を行う人も増えています。その人たちにゴルフを教える資格がないとは思いません。
正直なところ、プロライセンスがあろうが、USGTFやTPIの資格があろうが、ゴルフを教えるのが上手かどうかは関係ありません。ゴルフ指導は教える人と教わる人の相性が大事ですから、資格や肩書ではなく人柄を見てゴルフスクールを選ぶのがポイントです。
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