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初開催「日本女子シニアオープン」が「2025年問題」で果たす役割とは? 「男5:女1」の比率をゴルフ界は変えられるか【小川朗 ゴルフ現場主義!】
女子シニア世代初のナショナルオープンとして開催された「日本女子シニアオープンゴルフ選手権 太陽生命 元気・長生きカップ」は、大本命・不動裕理が9アンダーで2位に4打差をつける完勝。初代チャンピオンの座に就きました。この大会が女子ゴルフの発展に果たす役割とは?
ゴルフ関連団体が次々と女性が主役のイベントを企画
日本女子シニアオープンを主催する立場であるJGA(日本ゴルフ協会)も、「女性ゴルフ振興策」に注力を始めました。22年より一般アマチュアゴルファーも対象としたゴルフの普及振興を目指し、そのテーマの一つとして女性にゴルフを始めてもらうきっかけづくりや、ゴルフを継続してもらうことを目的として活動しています。

JGA以外の関連団体との協力も必要です。昨年3月からJGAはR&Aの支援を受け、「Women’s Golf Now(WGN)」の活動を推進。JGAは公式ウェブサイトで「このプログラムは、ゴルフ業界全体の結束を育み、プログラムに関わる全てのゴルフ施設、組織が年間を通じて日本の女性がゴルフを始めることを奨励し、またゴルフに触れる機会を増やすことを目的に取り組んでいます。わずか9ヶ月間で、「Women’s Golf Now」はゴルフ場、練習場、競技会場での、プロモーション・キャンペーンや、女性のゴルフ未経験/初心者向けレッスン会など、さまざまな活動を通じて5万人近くの女性に参加していただくことに成功しました」とその活動内容を公表しています。
今年は5月27日から6月3日まで、ゴルフ場や練習場、ゴルフ関連団体でゴルフプレーや(ラウンド体験、レッスン、スクランブル大会など)参加者による交流(懇親会など)を行う「WOMEN’S GOLF DAY」も開催する予定です。
JGAとともに全日本ゴルフ練習場連盟(JGRA)も母の日である5月11日(日)を基本開催日とし、「春の女性とゴルフ週間」を 5月25日(日)までの期間を「女性ゴルファーの普及週間」とし、全国の練習場で開催を予定しています。
笹川スポーツ財団が22年6月から7月にかけて実施した「スポーツライフ・データ(スポーツライフに関する調査)」によれば、20歳以上でゴルフ(コース)・ゴルフ(練習場)いずれかまたは両方を実施した人口は856万人、男性697万人、女性144万人。この女性144万人をいかに増やしていくか。これこそが今後のゴルフ界の未来を大きく左右するに違いありません。
取材・文/小川朗
日本ゴルフジャーナリスト協会会長。東京スポーツ新聞社「世界一速いゴルフ速報」の海外特派員として男女メジャーなど通算300試合以上を取材。同社で運動部長、文化部長、広告局長を歴任後独立。東京運動記者クラブ会友。新聞、雑誌、ネットメディアに幅広く寄稿。(一社)終活カウンセラー協会の終活認定講師、終活ジャーナリストとしての顔も持つ。日本自殺予防学会会員。(株)清流舎代表取締役。
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